新聞紙で簡単！靴の湿気とニオイを取る裏ワザ

なぜ靴の湿気とニオイが気になるのか？

靴の中は、一日中履いていることで大量の汗や湿気がたまりやすく、気づかないうちに雑菌やカビが繁殖しやすい環境になります。湿気がこもるとニオイの原因となり、足の不快感や靴の劣化を早める恐れもあります。

消臭スプレーや乾燥剤など、さまざまなグッズが市販されていますが、コストがかかるうえに使い捨てのものが多く、エコとは言えません。もっと手軽で効果的な方法を探している方におすすめなのが「新聞紙」です。

新聞紙は木材パルプで作られており、非常に高い吸湿性を持っています。また、印刷インクに含まれる成分に脱臭効果があるとも言われ、靴の中のニオイを和らげてくれる効果も期待できます。

新聞紙は毎日家庭に届くもので、使い終わったあとに再利用できるエコな素材。わざわざ買い足す必要もなく、手軽に始められるのが魅力です。

ステップ1：新聞紙をくしゃくしゃに丸める
通気性を良くするために、新聞紙は軽く丸めて空気を含ませるようにしましょう。

ステップ2：靴の中に詰める
丸めた新聞紙を靴の中にギュッと詰め込みます。特に爪先やかかと部分までしっかり詰めるのがポイント。

ステップ3：一晩そのまま置いておく
湿気やニオイは一晩でかなり軽減されます。朝になったら新聞紙を取り出して、靴を風通しの良い場所に置いておくとより効果的です。

毎日使用する靴であれば、週に2〜3回程度行うと良いでしょう。雨の日の翌日や、汗をかきやすい夏場は、こまめに実施するのがおすすめです。

新聞紙に数滴のアロマオイル（ティーツリーやラベンダーなど）を垂らしてから靴に詰めると、除菌・消臭効果がアップ。さらに靴を履くときに心地よい香りが残ります。

靴の中だけでなく、靴箱の中に新聞紙を敷いたり詰めておくと、湿気対策と同時にカビ防止にもつながります。

新聞紙を使った靴の湿気・ニオイ対策は、手軽・エコ・経済的な三拍子そろった方法です。お金をかけずに今日からでもすぐに始められるので、ぜひ一度お試しください。継続することで、靴の寿命も伸び、毎日を快適に過ごせますよ。