洗濯機の清掃に重曹がなぜ有効なのかを教えます!

洗濯機の掃除に重曹が使えるって知っていましたか?実は、重曹は洗濯槽の汚れをしっかり落としてくれる頼もしいアイテムなんです。洗濯機がキレイなら、洗濯物もより清潔に仕上がりますよ。そこで、今回は重曹を使った簡単な洗濯機掃除の方法をご紹介します。

通常、洗濯機の掃除といえば「洗濯槽クリーナー」が思い浮かびますよね?でも、あれを買い忘れて、いざ洗濯をしようとした時に「あっ、クリーナーを買ってくるの忘れた!」なんてこと、ありませんか?私も何度もそんな失敗を繰り返していました。ですが、もうそんな心配は不要です。自宅にある重曹を使って、思い立った時にすぐ洗濯機を掃除できるんです!

なぜ重曹が良いのか?

洗濯槽クリーナーは、基本的に1回使い切りですが、重曹なら1袋で何度も使えるので経済的です。しかも、重曹は環境にやさしい天然の洗浄剤としても知られているので、エコにもつながりますよ。

重曹を使った洗濯機掃除の手順

1. 水を溜める

まずは洗濯機に水を一番高い位置まで溜めます。もしお掃除モードがついている洗濯機をお使いなら、それを活用するとより高い水位に設定できます。ここでポイント!冷たい水よりもぬるま湯を使うと、汚れがより落ちやすくなりますよ。熱湯は洗濯機を傷める可能性があるので避けましょう。

2. 重曹を投入

ためた水に200ccほどの重曹を入れます。そして、洗濯機を「洗いモード」でスタートします。ただし、浸け置きが必要なので、自動コースにしないで「洗い」だけで進めてください。もし洗濯機の掃除をしばらくしていないなら、重曹に加えてクエン酸を1/3程度入れると、さらに強力な洗浄効果が得られます。

3. 浸け置き

洗いが終了したら、そのまま水を抜かずに浸け置きします。最低でも5時間は置いておきたいので、時間の余裕がある夜に開始すると良いですね。例えば、夜の洗濯が終わった後に重曹を入れて翌朝まで浸けておけば、効率よく掃除が進みます。

4. ゴミをすくい取る

朝になったら、100均などで売っているお風呂用のゴミすくいネットを使って、浮いているゴミをすくい取ります。ゴミが多く残っている場合は、再度「洗いモード」を使ってゴミを落としましょう。

5. 仕上げのすすぎ

ゴミがすべて取り除けたら、重曹入りの水を排水し、再び水を高水位までためて、洗濯機を通常の脱水コースまで回します。これを2~3回繰り返すことで、細かいゴミまで取り除けます。この時、洗濯物は入れないようにしてください。ゴミが付着してしまう可能性があります。

6. 乾燥

掃除が終わったら、洗濯機のフタを開けて中をしっかり乾燥させましょう。これでお掃除は完了です!

日常的なケアで洗濯機を清潔に保つコツ

汚れを完全に防ぐことは難しいですが、日頃のちょっとしたケアで洗濯機を清潔に保つことができます。

〇洗濯機を使い終わったら、必ずフタを開けて内部を乾燥させましょう。
〇汚れた洗濯物は、すぐに洗濯機に入れずに洗濯かごに保管し、次回の洗濯時にまとめて入れるようにします。
〇ひどく汚れた衣類は、洗濯機に入れる前に軽く手洗いしてから洗うと、洗濯機自体の汚れも減らせます。

まとめ

洗濯物をきれいに洗おうとしても、汚れた洗濯機では本当に清潔にはなりませんよね。重曹を使えば、簡単に洗濯槽のカビや汚れを落とせます。さらに、重曹は他の家中の掃除にも使えるので、1袋持っておくととても便利です。洗濯機の掃除をしたついでに、壁や床なども拭いてみてください。どんどん家中がキレイになっていくので、掃除が楽しくなること間違いなしです!