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現代の職業病!マウス腱鞘炎の対策方法は?

カチカチカチカチ…カチとマウスを華麗に操っていると、なんだか凄い仕事の出来るキャリアウーマン風でかっこいいですよね。

でも、このマウスを使い込みすぎるとなんだか手首が痛くなってきます。

これ、マウス腱鞘炎かもしれません。

 

マウス腱鞘炎とは?

パソコンを使う職業方しか、かからない職業病です。

週5日、8時間以上デスクの前に座りパソコンで作業している方によく出るのがマウス腱鞘炎です。

 

手首に違和感を感じたら…

手首になにか違和感を感じたら、すぐに手を休めることが何よりも大切です。忙しいとは思いますが仕事を1度休憩し、ちょっとストレッチするだけでもマウス腱鞘炎の対策を取れます。
~やり方~
手首から指先までをデスクに立て、人さし指から小指までをもう一方の手でつかんで10秒ほど反らしてください。片方終わったらもう片方も同じ事方法でストレッチしてみてください。

これだけでも、ずっと同じ形で固まった手首を気持ちよく伸ばせるので、楽になります。

家に帰ったらやってみよう

時間もないしシャワーでさっと洗ってお風呂タイム終了はもったいないです。

お風呂でゆっくり手を温めることで、腱鞘炎の症状を和らげることができます。

お風呂に浸かりながら、痛む部分を優しくマッサージして、お湯の中でゆっくり手をグーパーの形にして動かしてください。
私は痛む手首をマッサージもせず、お風呂のなかでひたすら携帯をいじっていた為、その後かなり痛みました。

お風呂タイムが暇だからと言って、携帯はいじらず、のんびり温まりましょう。

 

マウスを変えるだけでも効果はある!

普段使っているマウスで手首が痛いのであれば、マウスを動かすために手首に不自然なひねりがかかってしまっています。

メーカー自ら「腱鞘炎防止」を謳ったマウスも売り出されていて、マウスを使う時のムリなひねりをなくし、自然な角度を保つマウスも販売されていています。

マウスパッドを変えてみる

私が働いていた職場はマウスを支給されたもの以外に交換することは許してくれませんでした。

そこで隣の席のマウス腱鞘炎の人が買ってきた商品が、手首に当たる部分に低反発ウレタンが使用されていて、形状記憶でフィット感抜群のマウスパッドです。
手首にかかる重さも分散され、手首が疲れにくくなったそうです。

裏面にはズレ防止の滑り止め効果がされているので、マウスパッドがいちいちずれるイライラ感もなく、パッド自体も大きいので、マウス操作がしやすいそうです。

ちなみに、別の人の話ですが、やたらと手首が痛いのでお医者さんに行ってみると「疲労骨折」を起こしていました。

 

マウス腱鞘炎の対策には


・適度な休憩とストレッチ。
・お風呂で患部を優しくマッサージ。
・マウスを腱鞘炎防止用に変えてみる。
・マウスパットで手首にかかる力をうまく分散させる。

 

など、早い段階なら対策は結構とれます。

疲労骨折してからだと治りも遅いですし、その間仕事も出来ないので、初期の段階で治しましょう。