新卒の企業訪問や面接と違い、リクルートスーツはさすがに主婦だと抵抗があります。
かといって、普段着で面接に行くのも考えものです。
職業のタイプ別に服装を考えてみました。
お堅い仕事の面接
銀行や、公的機関などに面接に行く場合は、やはりスーツが良いでしょう。
ただリクルートスーツはどうしても安っぽく見えます。
大人の女性なので、リクルートスーツではなく、キャリアウーマン風なスーツにすべきです。
わざわざ金額の高いスーツは必要ないので、通販などで売っているバリバリ仕事が出来そうなイメージのスーツを選んでください。
出来たらパンツタイプではなくひざたけぐらいの物が一番女性らしさを出してくれます。
座ったときに少しひざが見えるくらいの長さできちっと足を揃えて面接をすれば好印象です。
インナーはシンプルな開襟シャツがオススメです。シンプル過ぎるからといってパールのネックレスなど着けていかないようにしてください。
パートの面接
パートの面接にスーツは必要ありません。かといって普段着もNGです。
飲食店や、接客のパートの場合
清潔感重視です。よれよれのシャツは絶対にダメです。
シンプルで、かつ小綺麗に見える服装がベストです。
髪の毛は必ずまとめて行きましょう。
アクセサリーは飲食店では外さなくてはならないので、結婚指輪も出来たら外して行ってください。
必ず「結婚指輪外してもらえますか？」といわれます。
倉庫や工場のパートの場合
普段着以上、スーツ以下の格好で行きましょう。
飲食店程、清潔感重視ではないので、ジーパンなどは避け、黒のパンツでトップスは明るめなシャツとカーディガンなどでまとめると、女性らしさも出ますし、よく動いてくれそうなイメージを持たれます。
派遣の面接
派遣先に行く前にまず、派遣会社と面接があります。
はっきり言って派遣会社との面接は難しく考えず、カジュアルすぎなければOKです。
それでも、悩むようなら、オフィスカジュアルと言われるコーディネートがありますのでそのくらいで大丈夫です。
このオフィスカジュアルはとっても便利なコーディネートで、パンツでもスカートでも対応可能です。
小綺麗な格好にジャケットを羽織るだけで、固すぎず、砕けすぎずのオフィスカジュアルが完成します。
主婦が面接に行く服装に困ったら仕事のタイプ別に考えましょう
■お堅い仕事の面接ならばキャリアウーマン風でバリバリ仕事がこなせそうなスーツをチョイスしましょう。
■飲食店の面接は、清潔感重視で、結婚指輪も外して行きましょう。
■倉庫や工場の面接は、普段着ではないちょっと小綺麗な黒いパンツを履いて、動ける印象をつけましょう。
■派遣会社の面接は、小綺麗な格好であれば問題ないですが、悩んだらオフィスカジュアルが一番簡単でどの派遣会社にも好印象です。
仕事のタイプ別に見てきましたが、最悪悩んだらスーツで構いません。
ただし、入学式用のスーツや喪服しかないとかの場合はオフィスカジュアルにしてください。
