節分の日といえば、豆まきと恵方巻ですよね。
恵方巻には色々なルールがありますが、切るのは絶対にダメだといわれています。
その理由は一体何なのでしょうか?
恵方巻を切って食べるのはダメな理由を詳しく説明しますね。
恵方巻を切ると縁が切れる
恵方巻には以下の3つのルールがあります。
①その年の恵方を向いて食べる
②誰ともしゃべらず、無言で食べる
③最後まで一気に食べる
恵方を向いて食べるのと無言で食べるのは簡単そうですが、最後まで一気に食べるというのは、大変ですよね。
しかし、恵方巻を切ると「縁を切る」という意味になってしまい、とっても縁起が悪いんです!
切り分けずに一気に食べることで、福を巻き込むことができますよ。
食べきれないときは、どうすればいい?
恵方巻を食べるとき、切るのはNGだと分かってはいても、そんなに食べられない!という人もいますよね。
そんなときは、細巻きを食べましょう!
恵方巻は太巻きじゃないとダメというわけではありませんよ。
細巻きにすると中に入れる具材が減るため、少しだけ縁起が減ってしまいます。
けど、細巻きでも「福を巻く」という縁起はかつげているので大丈夫!
細巻きなら量が少ないので、女性や子供でも縁を切ることに繋がらないように食べきることができるでしょう。
ちなみに、節分の時期はスーパーに恵方巻だけでなく、細巻きもたくさん売られていますよ♪
口を離すと、縁が切れる?
恵方巻は口を離さず、最後まで一気に食べなくてはならないと思っている人が多いですが、口を離して食べてもいいんです。
一気に食べるというのは、誰とも話さず、他の食べ物を途中で食べずに恵方巻を食べるということです。
口を離すと縁が切れるというわけではないので、安心してくださいね。
ゆっくり食べて、のどに詰まらせないように気を付けましょう。
恵方巻きは切らずに食べよう
恵方巻には最後まで一気に食べるというルールがあります。
一気に食べられないからと、短く切って食べやすいようにしている人もいるでしょう。
しかし、そうすると「縁を切る」という意味になってしまい、とっても縁起が悪いんです!
一気に食べることで福を巻き込むことができるので、恵方巻は切らずに食べましょうね。
女性や子供、お年寄りで最後まで食べるのが難しい場合は、細巻きでもOK。
苦しい思いをしながら食べても楽しくないですし、おいしくないので、あまり型にこだわらず自分に合ったサイズの恵方巻を食べましょうね♪