ボールペンが突然書けなくなる原因とは?
インク切れではないのに書けない理由
ボールペンが書けなくなる多くの原因は、実はインクの「乾燥」や「固まり」によるもの。インクはあるのにペン先で出ない状態です。
使っていない期間が長いとどうなる?
長時間使用していないと、インクがペン先で固まり、詰まってしまうことがあります。とくにゲルインクタイプや多色ボールペンは乾燥しやすい傾向があります。
ボールペンを復活させる7つの裏技
紙の上でグルグル書いてみる
- まずは基本。白い紙に円を描くようにしてペン先を強くこすり続けると、詰まりが解消することがあります。
ペン先を温めてみる
ライターやドライヤーで数秒あたためることで、固まったインクが柔らかくなり出てくる場合があります。※火傷に注意!
熱湯に先端をつける
- コップに熱湯を入れて、ボールペンの先を1〜2分ほど浸けてみましょう。インクの詰まりが取れて流動性が戻ることがあります。
衝撃を与えてみる
- ペンのお尻側を下にして、テーブルに軽くトントンと叩く方法も有効。重力と衝撃でインクが下がってくることがあります。
ペン先を舐める?(裏技)
- 衛生的にはおすすめしませんが、昔からある裏技。水分と温度でペン先のインクが再び流れ出すことがあります。
ジップロックに入れて保温
- ジップロックなどにボールペンを入れ、人肌程度に温めて放置することで、乾いたインクがゆっくりと溶けて復活することも。
替え芯・別のインクを使う
- 最終手段。復活しない場合は潔く替え芯やインク補充を検討しましょう。お気に入りのペンなら部品交換で長く使えます。
それでもダメなら…捨てる前にできること
他の用途にリメイクする
アートやクラフト用の材料、子供の実験道具などに使い回すことも可能です。ボールペンを分解してペン芯だけを使う方法も。
リサイクル回収を利用する
メーカーや文房具店で「筆記具回収プログラム」を実施していることがあります。使えなくなったボールペンはリサイクルに。
まとめ:ボールペンは“ちょっとした工夫”で蘇る!
ボールペンが書けなくなっても、すぐに捨てるのはもったいない!簡単な方法で復活することも多いので、今回紹介した7つの裏技をぜひ試してみてください。お気に入りのペンを長く使えるよう、日常的なメンテナンスも意識しましょう。