1. サウナに入る前の準備
- 水分補給は必須
サウナでは大量の汗をかきます。入る30分前までに常温の水を1杯飲み、入浴中も合間に水分を補給することが大切です。 - 食事のタイミング
空腹時や満腹時は体調を崩しやすいため、食後30分〜1時間程度あけるのが理想。 - シャワーやかけ湯で体を清める
汗や皮脂を落とすことで発汗しやすくなり、衛生面でもマナーになります。
2. サウナ室での入り方(ステップ解説)
- まずは短時間から
初めての人は5〜7分程度でOK。慣れたら10〜12分が目安です。 - 座る位置に注意
- 上段 → 温度が高く、発汗しやすい
- 下段 → 温度が低めで、初心者向け
- 姿勢を工夫
足と心臓の位置を近づける「体育座り」や横になる姿勢が体への負担を減らします。 - 体調を観察
くらくらする、動悸がする、息苦しいと感じたらすぐに退室しましょう。
3. 水風呂の入り方(初心者がつまずきやすいポイント)
- 入る前に汗を流す
汗をかけたまま入るのはマナー違反。かけ水やシャワーで汗を流してから。 - 最初は手足から
いきなり全身を沈めると心臓に負担がかかります。手足や顔に水をかけてからゆっくり入水。 - 時間は短く
30秒〜1分が目安。寒さに強い人でも2分以内にしましょう。
4. 外気浴(休憩)の仕方
- 椅子やベンチで5〜10分休む
深呼吸しながらリラックス。ここで血流が整い「ととのう」感覚を味わえます。 - サイクルを繰り返す
サウナ → 水風呂 → 外気浴を1セットとし、2〜3セットが理想的。
5. サウナ利用の注意点(さらに詳しく)
- 水分とミネラル補給を忘れない
サウナ後は水やお茶だけでなく、スポーツドリンクや塩分補給も有効。 - アルコールは絶対NG
脱水や不整脈、意識障害のリスクがあるため。 - 体調に合わせる
頭痛・疲労感・発熱がある時は避けましょう。 - 病気がある場合の注意
高血圧、心臓病、妊娠中などは必ず医師に相談してから。 - マナーを守る
タオルを敷く、黙浴を心がける、長居しすぎない。
6. 初心者が知っておくと得するコツ
- サウナ前に「温かいお風呂」に1〜2分浸かると発汗がスムーズになる
- 好みの「ロウリュ(サウナストーンに水をかける蒸気)」体験ができる施設を探すと楽しい
- サウナ後は「カフェインレスドリンク」や「オロポ(オロナミンC+ポカリスエット)」が人気