寒い時期に、マラソン大会が開催される小学校も多いのではないでしょうか。
足の早い子にとっては楽しみなのでしょうが、足が遅いと憂鬱でしかたなかったものです。
なんとかしてちょっとでも早くマラソンが走れたらテンションも上がることでしょう。
そんな悩める小学生のためにも練習方法を調べてみました!
持久力をあげる
マラソンは短距離に比べ持久力が必要です。
簡単に持久力をつけろと言ってもどうしたら良いか難しく考えなくても良いんですよ。
長い距離を歩いたり、走ったりすれば自然と持久力はついてくるものです。
通学路なんてもってこいの練習場所です。
練習と考えると嫌気がさすので友だちと一緒に道草をしつつも、元気な男の子たちは追いかけっこのように走っていたりします。
そんなことを毎日のように繰り返していれば自然と持久力はついてきます。
しかし、のんびり帰るのが好きな子供たちもいますよね。
そんな子供たちはどうしたら良いか?
ここでお手伝いできるのが親です。
休日に、公園や広場などに誘って思いっきりボールなど蹴りながら走り回れば良いのです。
子供は遊びの延長線で持久力が付き、ストレスも発散できます。
しかも、疲れてその日は早く寝てくれることでしょう。
親も日頃の運動不足解消におすすめです。
1回限りではなく、毎週習慣化することにより、お互いにメリットたくさんです。
鬼ごっこもおすすめ!
マラソン大会で上位に入賞する子供たちを見ていると共通していることは休み時間や、放課後に鬼ごっこなどの遊びを楽しんでいます。
確かに昔、鬼ごっこした時かなり疲れた記憶がありますが、やっぱり持久力はあがりそうですね。
楽しみながら足腰鍛えて持久力をあげる事が大切です。
高学年になれば理解できる練習方法
まず、苦しいからと言って姿勢は崩さず、やや前傾姿勢の方が前に進みやすくなります。倒れそうになる原理ですね。
ただし、前傾姿勢と言っても、明らかに苦しくてヨレヨレになりながら腰が折れ、猫背にならないように姿勢は崩さないことを意識しましょう。
女子にありがちな走り方では早くは走れません。
膝、つま先は走る方向に向けましょう。
なんとなく、つま先だけで走ると忍者のように早く走れる気もしますが、足の着地順としては、かかとから着地し、親指の付け根で蹴りあげるようにして走りましょう。
そして、視線ですがどうしても苦しくなってくると顔は下を向き始めます。しっかり前を見据えて走りましょう。
最初は1歩の歩幅を大きくするより、足を速く動かしてスピードアップを練習しましょう。
まとめ
マラソンは疲れるし、足痛いし、遅いとカッコ悪いし…。マラソン大好き!な小学生はあまりいませんよね。
小学生の6年間は身体が成長する大切な時期です。
この時期にこそ、長い距離を走り、大人への体作りがされていきます。
丈夫な身体を作るためのものとしてとらえましょう。
と、子供に説明しても理解はしてくれないのですが、なぜ、辛い思いをしてまでマラソンをやらなくてはならないのか…。まずはそこの部分を頭で理解させてあげることが、大人の役目かも知れませんね。
理解していると、していないでは気持ちも大きく変わってきます。