「あー今日は雨だからじめじめして、髪がうねるの」とよく女性同士でおしゃべりしませんか?
実は髪のうねりは湿気だけが原因ではなかったのです。
では、髪の毛のうねりの原因と対策を見ていきましょう。
髪の毛のキューティクル
髪の毛が傷んで、キューティクルが剥がれた部分に水分が入り込んでうねうねしたり膨張したりします。
逆にキューティクルが残っている部分はまっすぐなままになります。
確かに、子供の頃は、髪の毛が艶々していて、雨の日でもサラサラだったのに、パーマをかけたり、色を変えたりとダメージを繰り返してきてしまった大人の髪はパサついうねりが出ています。
毛穴もうねりの原因
年を取ると、どんどん肌も劣化してたるんできます。
それは見えている部分だけではなく、頭皮も一緒です。
頭皮の毛穴がたるむことにより、生えている髪の毛もウネウネしてしまいます。
劣化を止めたいけど、まずはこのうねりを何とかしたい
髪を半乾きの状態で、洗い流さないタイプのトリートメントをつけ、とにかくブローしましょう。この時、一緒に艶が出てくれるタイプの物が良いです。
私は、美容室で進められたモロッカンオイルトリートメントという物を使用してますが、使用した日としてない日では、髪の毛に10歳くらいに違いが出ます。
キューティクルは再生しない
どんな傷だって自然に新しい皮膚が作られ再生してくれますが、キューティクルだけは1度剥がれると再生してくれません。
キューティクルは水分に弱いので、髪の毛を洗ったら、そのままにせず、早く乾かしましょう。
若い頃、貞子みたいに長い髪の毛だったので、夜遅くに髪の毛を乾かすのが億劫でそのまま寝たことも何度もありました。
今更後悔しても遅いので、これ以上髪が傷まないように、ドライヤーなどかけるときは必ず洗い流さないトリートメントをつけて下さい。
紫外線でも髪の毛はダメージを受けてしまいます。今流行りの髪の毛の日焼け止めなどしっかりと対策をとってください。
今すぐ、何とかしたい
ここまで来たら、洗い流さないトリートメントをつけて、ストレートアイロンで髪のうねりを強制的に直しましょう。
しかし、アイロンの熱によって髪の毛はダメージを受けるのであくまで、緊急時くらいに留めておいてください。
髪のうねりを何とかしましょう!対策はあります
☑キューティクルが剥がれた部分は水分が入り込みうねりの原因になります!
☑見えないところの毛穴も年を取ると劣化し、うねりの原因になります。
☑洗い流さないトリートメントをつけてしっかりブローを欠かさずしましょう。
☑髪の毛を洗ったら、そのままはNG!早く乾かしましょう。
☑とにかく今を何とかしたいときは、洗い流さないトリートメントをしっかりつけ、ストレートアイロンでうねりを強制的に直しましょう。でも、アイロンは髪が痛むので注意です。
髪の毛のうねり対策がうまく行き、艶々したきれいな髪の毛だと、今よりもずっと若く見られるので、毎日サボらず対策を取りましょう。