ガーデニング初心者でも多肉植物は育てやすいと言われています。
多肉植物と初めて聞いたときフト頭に浮かんだのは、ハエをパクっと食べる植物でした。
あれは食虫植物といって、全く種類の違うものでした…。
私みたいな恥をかかないようにまずは多肉植物ってどんな物かご紹介します。
多肉植物って?
サボテンやアロエなどみなさん1度は見たことありますよね?
肉厚で独特な質感をした観葉植物です。
多肉植物は見た目がとってもおしゃれで、育て方も簡単なので実は初心者にも気軽に取り入れられるグリーンインテリアです。最近では100円ショップでも売られているので簡単に手に入ります!
育てやすい時期は?
多肉植物は主に熱帯地方を中心とした乾燥地域の砂漠や海岸などに育っています。
砂漠と言えばサボテンのイメージも強いかと思います。
とは言っても、日本には寒い時期があるので5℃以下になると枯れてしまう場合もありますので、寒い時期はお部屋の中で育てましょう。
逆に真夏の炎天下の強い日光に当たり続けていると葉が黄色くなって枯れてしまうこともあります。
育てやすい時期は、人間も過ごしやすい春や秋などがベストです。
風通しがよく、日が当たる出窓などに置いたらおしゃれですよね。
水は毎日あげるの?
もともと乾燥地帯で育っているため水やり回数は少なくて大丈夫です。生育期には土が乾いたら、たっぷりと水をあげましょう。
鉢の底に溜まった水は、根腐れを起こすのでる捨ててください。
休眠期に土が乾いたら水をあげる程度で大丈夫です。
(種類によって生育期が違うので気を付けましょう)
水やりの回数が少ないので初心者でも育てやすいです。
病気や虫は大丈夫かな?
多肉植物は湿気に弱く、ムシムシした梅雨~夏の時期に、茎や葉に黒い斑点が出来る「黒班病」という病気にかかりやすくなります。
黒班病にかかっても慌てて削ったりせず、新しい葉が出てくるのを待ってください。
湿気が多くジメジメしていると害虫も発生してきます。
『カイガラムシ』『ネジラミ』『アブラムシ』などです。特にカイガラムシをみつけたら多肉植物を枯らしてしまう可能性があるので、気持ちは悪いですがピンセットなど使い駆除してあげましょう。
害虫が発生するのはジメジメしている証拠なので風通しの良いところに移動してあげてください。
個人的にオススメはグリーンネックレス
丸い葉の部分がネックレスのようになって垂れ下がる事からこの名前が付けられました。
一株でもボリュームのある見た目なのでたくさん植えなくても、吊り鉢に植えて垂れ下がる姿を充分楽しめます。
日光を好むので窓際に吊るしておけば、風通しもよく、とってもおしゃれなお部屋に大変身しますね。
初心者向け多肉植物の育て方
☑ 肉厚な独特の質感の観葉植物で100円ショップでも簡単に入手可能!
☑ 育てる時期は、種類によって違うものの、いくら育て方が簡単だからといって、真冬や真夏はほったらかしはNG!
☑ 水やりは土が乾いてから!
☑ ジメジメは害虫発生の原因!風通しの良いところに置いてあげて!
見た目もユニークで初心者でも育てやすい多肉植物を飾れば、生活に潤いができ、毎日イキイキと暮らせそうですね!