雨や雪の日、うっかり水たまりに…そんなときに役立つ「濡れた靴を早く乾かす方法」をご紹介します。時間がない朝や翌日に履きたい靴を、できるだけ早く乾かすための実践的なテクニックを解説します。
基本の乾かし方:まずやるべき5ステップ
- 靴ひも・インソールを外す
→ 通気性を高め、内部までしっかり乾燥させるための基本です。 - タオルでしっかり水分を吸い取る
→ 表面だけでなく内側も丁寧に拭き取ります。キッチンペーパーでも代用可能。 - 新聞紙やキッチンペーパーを中に詰める
→ 吸水性が高く、型崩れも防止。1~2時間ごとに取り替えると効果的。 - 風通しのよい場所に置く
→ 室内なら窓際やサーキュレーターを活用。直射日光は避けましょう。 - ドライヤーや扇風機を活用する
→ 温風は弱めにして距離を取り、焦がさないように注意。
急ぎのときに使える時短テクニック3選
- 乾燥剤やお米を使う裏技
→ シリカゲルや乾燥剤を靴の中に入れるだけ。お米を布に包んで使う方法も。 - 新聞紙+ドライヤーの合わせ技
→ 吸水と熱のダブル効果。ドライヤーは断続的に使用し、風を通すよう意識。 - 靴専用の乾燥機を使う
→ 電気式のシューズドライヤーなら2~3時間でしっかり乾燥。靴のニオイ対策にも◎。
やってはいけないNG乾燥法
- ストーブの前に直置き:過度な熱で靴の素材が変形・縮むリスク。
- 電子レンジに入れる:危険です。火災や爆発の原因になります。
- ドライヤーの熱風を近距離で当て続ける:焦げ・縮み・接着剤の劣化の原因に。
乾かした後のお手入れ方法
- 革靴は保湿ケアを忘れずに:革が乾燥してひび割れないよう、クリームなどで保湿。
- 防水スプレーで再対策:乾いた後は、防水スプレーをかけて次回の雨に備えましょう。
- 靴の消臭も同時に行うと◎:乾燥時に重曹などで消臭ケアもしておくと快適に。
まとめ:ポイントを押さえて効率よく乾燥!
濡れた靴は放置せず、すぐに水分を取り除き、風通しよく乾かすことがカギです。新聞紙やドライヤー、乾燥剤を上手に使えば、翌日には快適に履ける状態になります。大事な靴を長持ちさせるためにも、正しい乾かし方を覚えておきましょう。