夏バテで食欲がないとき、なぜ食べにくくなるのか?
夏バテの原因とは
高温多湿な気候により、自律神経が乱れ、消化機能が低下します。また、寝苦しい夜が続くと睡眠不足にもなり、疲労が蓄積して食欲が落ちることもあります。
食べないとさらに悪化する悪循環
食べないと体力が落ち、免疫力も低下。さらに疲れやすくなり、夏バテが長引く原因になります。食べられるものからでも少しずつ摂取することが大切です。
夏バテでも食べやすい!おすすめの食事10選
① 冷たいそうめん+薬味たっぷり
そうめんは喉越しがよく、冷たくして食べやすい定番。ミョウガや大葉、ショウガなどの薬味で消化を助けます。
② 梅干し入りのおにぎり
クエン酸豊富な梅干しで疲労回復。塩分補給にもなり、熱中症対策にも。
③ 冷やし茶漬け
冷たい出汁やお茶をかけることで、さっぱりとした味に。ご飯も少量から食べやすくなります。
④ 豆腐とオクラの冷製サラダ
冷やした豆腐に刻んだオクラやミニトマトをのせて。たんぱく質とビタミンを同時に補給できます。
⑤ ヨーグルト+バナナ
朝食や間食におすすめ。胃にも優しく、エネルギーと栄養が摂れます。
⑥ 鶏むね肉の冷しゃぶ
脂肪の少ない鶏むね肉を茹でて冷やし、ポン酢で。タンパク質補給に最適。
⑦ 野菜スムージー
固形物がきつい時に便利。ほうれん草、にんじん、りんごなどでビタミンとミネラルを摂取。
⑧ 酢の物
きゅうりやワカメの酢の物はさっぱりしていて、食欲を促進します。
⑨ 冷たい味噌汁(冷や汁)
宮崎名物の冷や汁は、夏にぴったりの郷土料理。魚の出汁と味噌のうま味が食欲をそそります。
⑩ ゼリーや寒天などの冷たいデザート
甘さと冷たさでリフレッシュ。食事が無理でもデザートでエネルギー補給が可能。
夏バテ中に避けたい食べ物と注意点
脂っこい料理やスパイスの強い食事はNG
胃腸に負担がかかるため、できるだけ避けましょう。
冷たいものの摂りすぎにも注意
アイスや冷たい飲み物ばかりだと、胃腸が冷えすぎて消化不良に。
まとめ|無理せず、少しずつ栄養を取り入れて
ポイントは「さっぱり・冷たく・消化しやすく」
無理に食べようとせず、自分の体調と相談しながら食べられるものを少しずつ選びましょう。
水分と塩分も忘れずに
熱中症予防には、水分と塩分の補給も重要。味噌汁や梅干し、経口補水液なども上手に活用を。