犬と猫、どちらもかわいいですよね。
どっちを飼うか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
まずは、犬と猫の年齢の数え方や寿命はどのくらいなのかから学んで考えてみてもいいと思いますよ。
犬・猫の年齢の数え方と平均寿命をお伝えします。
年齢の数え方
犬と猫の年齢を人に換算する方法というのは、諸説あるので正確なものはいまだ確率されていないのです。
代表的な年齢の数え方を紹介していきますね。
まず、犬は小型犬・中型犬・大型犬によって年齢の数え方が違います。
小型犬と中型犬は生まれてから2年で24歳まで成長します。
3年目からは、1年ごとに4歳ずつ年をとっていくのです。
大型犬の場合は、生まれてから1年で12歳になります。
2年目以降は1年ごとに7歳ずつ年をとっていくといわれていますよ。
つまり、生後たったの5~6年ほどでいわゆる中年になってしまうのですね!
猫の年齢の数え方ですが、猫は生後1年で18歳になり、そのあとは1年ごとに4歳ずつ年をとっていきます。
猫よりも犬の年齢の数え方のほうが少し難しいですね。
犬・猫の平均寿命
一般社団法人ペットフード協会による平成28年度の「全国犬猫飼育実態調査」を調べてみました。
それによると、犬の平均寿命は14.36歳、猫の平均寿命は15.04歳でした。
もちろん、犬種や小型、中型といった体格、飼い方などによっても差はあります。
しかし、年々犬・猫の平均寿命は確実に伸びてきています!
長生きする犬・猫は20歳くらいまで元気に過ごしていることもありますよ。
犬・猫の高齢期とはいつから?
犬と猫の高齢期とは、だいたい7歳からだといわれています。
7歳くらいから老化が始まり、体内での免疫力が低下し始めて様々な疾患がでてきます。
顔の周りの毛が少し白くなったり足腰が弱くなってきたり、いつも一緒にいる飼い主さんなら分かる変化がでてきますよ。
猫の場合は、昔と比べると高いところに登らなくなったといった猫ならではの特徴の変化も見られたりします。
まとめ
犬・猫の年齢の数え方は犬のほうが少しだけ難しいですね。
犬の場合は、小型・中型・大型によって年齢の数え方が違いますよ。
犬と猫も人と同じように年齢を重ねて年をとっていきます。
高齢による変化を止めることはできませんが、飼い主さんのケアでそのスピードを少しでも遅らせることはできますよ。
少しでも長く生きてもらえるように日頃からしっかりと観察し、健康チェックを欠かさないようにしていきましょうね。