トイレの水漏れの原因は様々です。
トイレだって消耗品です。いつまでも新しいままのトイレではありません。経年劣化によるパッキンに亀裂が入ったなどで水漏れを起こす時もあります。
あなたの家もいつ水漏れが起きてもおかしくないのです。
ネットで探すと自分でする修理方法がある
ただ…修理が得意な旦那さんなら、ネットを見ながらでも直してくれそうですが、女性の一人住まいや、旦那さんが不得意な場合、ネットで修理方法を見ても理解できず…。どこから水漏れしているかもわからない状態になってしまいます。なんとか途中まで分解したものの、最悪の場合、再起不能となり業者が来てくれるまでトイレは使えなくなってしまいます。
ちなみに私は図解説を見ながら、自分で修理しようとしましたが、断念した人です。
だって、トイレの形が写真と違うんですもの。
そんな人は迷わず業者を呼びましょう。
でも、業者も今すぐ来てくれるわけではないので、応急処置方法を使って、なんとかしのぐ方法をお教えします。
とりあえず、この水漏れを止めたい！
自分には技術も分解する度胸もない、業者は立て込んでて来るまでに数日かかる、今月はピンチでお給料が入ったら業者を呼びたい。水漏れごときに業者を呼びたくない。など個人個人で理由はありますが、とにかくパッキンを交換せず、簡単に水漏れを止める方法があります。
融着テープを使って水漏れしている配管ナットの上から補強する
ホームセンターなどで専用のテープが売っているので購入してみましょう。とりあえずこれで、水漏れが防げればしのげます。
でも、テープを張っただけだと剥がれてきそうですし、スキマから水漏れがおきそうですが、融着テープの性質上巻きつけた時、重なった箇所に少しスキマが出来てしまいますが、時間が経つにつれ粘着層が少しづつ流れででスキマを埋めてくれるので、剥がれず、水漏れも食い止めてくれます。
～はり方～
1:水漏れしている所の汚れと水気を拭き取りテープを巻きつけます。
テープ幅が少し細くなるくらい引っ張りながら巻いたテープと少し重なるように貼ります。
2:指先やつめで押さえるようにして、しっかり密着させます。
3:しっかりテープを巻いたら切り、しっかり指で押さえてテープを密着させます。
4:水を流してみて漏れでて来なければOKです。
トイレの水漏れはパッキンが原因なのか？
■トイレも消耗品なのでパッキンも痛みます。
■自分で修理可能であればパッキン交換で安く済みますが、自信がなければ業者に頼みましょう。
■とにかく水漏れを止めたいなら融着テープで応急処置しましょう。
トイレの水漏れの原因がパッキンとは限りません。私は大手メーカーで働いていましたが、やはりパッキン交換しても水漏れがおさまらない、元に戻せなくなった、他の部分に傷をつけてしまった、などの問合せが頻繁にありました。
まずは簡単にトライ出来る融着テープで試してみて、業者に見てもらった方が安全です。
