紅葉する為の気温と条件とは?寒すぎても暑すぎてもダメ

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秋の行楽には紅葉を観にお弁当を持って出掛けたいですね。
しかし、綺麗に紅葉するためには、なにか条件などあるのでしょうか?

 

 

紅葉する条件

綺麗に紅葉するには条件整わないとがダメなのです。温度と光がもっとも重要で、1日の最低気温が8度以下に下がってくると紅葉が始ります。
5、6度以下になるとあっという間に紅葉が進むんでいきます。
人々を感動させるような紅葉になるには、昼間の気温は20~25度でちょっと肌寒いかな?くらいの気温で、夜は5~10度のフリースでも羽織りたい感じの気温になることが必要です。

 

 

昼間の気温も低すぎると昼夜の気温が大きく差が出ないため、紅葉はうまく進みません。
昼と夜の気温の差が大きく開き、葉っぱに充分な日光を受けることが必要です。
紅葉マニアがいるかわからないですが、よく観察していると、日光をいっぱい浴びている部分から紅葉をし始めます。

 

 

それと乾燥してカラカラにならない程度の適度な湿度がないと、葉っぱがカサカサになってしてまうので紅葉するには様々な条件が揃わないと素晴らしい紅葉を観ることが出来ません。

 

紅葉の穴場

意外な穴場はダムです。
大抵の人は山に登ったり、ロープウェイで紅葉を観に行くと思いますが、実はダムの紅葉もなかなか素晴らしいものです。

 

 

ダムを建設するときは町中に建設はしませんよね。
大抵山の中にダムを建設するはずです。

 

 

ダムの見学に訪れた事がある人なら分かると思いますが、結構ダム周辺は寒暖差が大きいのです。

そしてダムいっぱいの水のお陰で日光の照り返しがあるため日光が全体的に良く当たります。

また、ダム自体が干上がっていなければ水分が多いので湿度は充分あります。
(干上がっていたら照り返しもないので紅葉は進みませんが…)

紅葉に必要な条件を自然とダムは満たしていたのです。

 

 

ダムは水源としても大変重要な役割を果たしてくれていますが、紅葉も促してくれているので、ワザワザ紅葉が綺麗なスポット(例え日光のいろは坂とか)に大渋滞しながら観に行かなくても、近場のダムで紅葉を楽しむことが出来ます。

 

穴場スポット紹介

ついでなのでダムで紅葉が綺麗な穴場スポットをご紹介します。

 

宮ヶ瀬ダム

 

相模川水系の首都圏最大級ダムです。
ダム付近には「県立あいかわ公園」があり、春はつつじ、秋は紅葉、クリスマスシーズンはイルミネーションも楽しめる多目的ダムです

 

 

定期的にダムの観光放流も行われていて、この放流を観たくて来る人もいるくらい落差70mの壮大な放流を観ることができます。

 

肝心の紅葉の見頃は11月中旬~11月下旬でその後、12月からイルミネーションが始まります(イルミネーション時期は凄い渋滞なので注意してください)

とりあえず都庁出発で有料道路を通ってくれば車で1時間ほどで到着できる都内からも近いダムです。

 

まとめ

紅葉する条件は昼間の気温は20~25度、夜は5~10度くらいの大きな気温差が必要で、日光をたくさん浴びること、それと適度な湿度が必要です。

 

その条件を簡単に満たしてくれるのが、ダムなので、お近くにダムがあったら紅葉を観に行ってみてはいかがでしょうか。