日本の伝統行事

後片付けを簡単にする節分に行う豆まきのやり方とは?

節分の日といえば、豆まき。

誰もが子供の頃に一度は行う行事ですよね。

なぜ、大人になったらやらなくなるのでしょうか?

 

 

それは、後片付けが大変だから!

後片付けを簡単にする豆まきをお教えするので、次の節分の日は大人も楽しんじゃいましょう。

 

 

後片付けを簡単にする、豆まきのやり方

後片付けを簡単で楽にする、節分の豆まきのやり方を3つ紹介しますね。

 

ビニールシートを敷く

豆を投げる場所に、あらかじめ大きめのビニールシートや新聞紙などを敷いておきましょう。

そうすれば、後片付けのとき豆ごと集められますよ。

 

ベランダに投げる

ベランダならスペースが限られているので、後片付けが楽ちんです♪

けど、アパートやマンションに住んでいて、ベランダが共有スペースになっている場合は、隣人の迷惑となるので止めておきましょう。

 

小分けにしておく

節分の豆まきを行う前に、豆をラップや小さい袋などに入れておきましょう。

小分けにしたものを投げれば、いろいろなところに豆が散らばらないので、後片付けが簡単になります。

 

 

ペットに食べてもらうのはダメ!

犬や猫などのペットに投げた豆を食べさせて、後片付けをしてもらうのは絶対にダメです。

豆は消化されないので、食べ過ぎてしまうと下痢や便秘になります。

 

 

また、のどに詰まらせてしまう可能性もあるため、とっても危険なんです!

ペットを飼っているご家庭で節分の豆まきをする場合は、ペットが豆を食べてしまわないように十分に注意してくださいね。

 

 

なぜ、大豆を使うのか?

節分の豆まきに使われる豆は、どうして大豆なのか知っていますか?

実は、大豆などの穀物には「邪気を払う力」があるといわれているんです。

「鬼は外~」といいながら悪い鬼に豆をぶつけることで、邪気を追い払うことができ、幸せになれるということです。

 

 

けれど、大豆ではなく殻つき落花生を投げる地域もあります。

北海道や東北地方の一部の地域では、節分に落花生を投げているそうですよ。

殻つきの落花生なら大きくて見つけやすいですし、後片付けも簡単でいいですね♪

 

 

まとめ

後片付けを簡単にする節分の豆まきのやり方をお教えしましたが、参考になりましたか?

お教えしたやり方なら後片付けが楽なので、大人も十分に楽しめるでしょう。

 

 

豆より落花生が好きな人は、落花生でもOK。

殻つきの落花生なら大きくて見つけやすく、部屋が汚れないので後片付けが楽ちんですよ♪

ペットがいるご家庭は、ペットが豆・落花生を食べてしまわないように十分に注意してくださいね。