日焼け止めは“夏だけ”じゃ遅い!
紫外線は一年中降り注いでいる
多くの人が「日焼け=夏の強い日差し」と思いがちですが、実は紫外線(UV)は春先から強くなり、冬でもゼロではありません。特に3月〜10月まではUVA(肌の奥に届き、シミやしわの原因に)もUVB(表面を赤く焼く紫外線)も多く降り注ぎます。
月別の紫外線の強さ(目安)
- 3月:急激に上昇開始
- 5月〜8月:ピーク
- 9月〜10月:ゆるやかに下降
- 11月〜2月:少ないが“ゼロではない”
美肌を守るなら「春から秋」は必須、できれば年中!
特にシミ・くすみ・老化が気になる人は、冬でもUVA対策として日焼け止めを使うのがおすすめです。ガラス越しでもUVAは肌に届くため、屋内で過ごす日も油断は禁物です。
日焼け止めは「いつ塗る」のがベスト?
外出の20〜30分前が理想!
日焼け止めは肌になじむまでに少し時間がかかります。そのため、出かける直前に塗るのではなく、外出の20〜30分前にしっかり塗っておくのが効果的です。
汗をかく日やレジャー時は「こまめな塗り直し」が必須
SPF・PAの高い日焼け止めでも、時間とともに効果は落ちていきます。
以下のタイミングでの塗り直しが推奨されています。
- 汗をかいた後
- タオルで拭いた後
- 2〜3時間おき
- 海・プール・運動後はすぐに!
メイクをしている人は「スプレータイプ」や「UVパウダー」がおすすめ
化粧崩れを防ぎながら日焼け止めを補給したい場合は、上から使えるスプレータイプやUVカット効果のあるフェイスパウダーが便利です。
「朝だけでOK」はNG!生活パターン別・正しい使い方
【在宅勤務・室内勤務の場合】
窓からの紫外線にも要注意。朝のスキンケア後に日焼け止めを塗っておくのが◎。
【通勤・通学がある場合】
出発30分前に塗布+日中は塗り直し。帰宅が遅い場合は夕方の再塗布を。
【屋外作業・レジャーの場合】
高SPF・PA値の日焼け止めを使用し、2時間おきに必ず塗り直し。帽子やサングラスも活用しましょう。
まとめ:肌を守るための日焼け止めは“365日の習慣”に
紫外線は見えない敵ですが、毎日の少しの工夫でしっかり防ぐことができます。
「いつから塗るべき?」「いつ塗ればいいの?」という疑問を持った今が、肌を守る一歩目。
朝のスキンケアと一緒に日焼け止めを塗る習慣を身につけて、1年後の肌に差をつけましょう!