顔がテカってしまうと、化粧は油で崩れてしまうし、見た目も良くありません。
テカったからといって常にあぶらとり紙ばかり使っている訳にもいきませんし、本当に女性にとってはテカりは困りものです。
この顔のテカりの原因を見ていきましょう。
皮脂の過剰分泌によるもの
顔がテカる原因は皮脂の過剰分泌のせいです。
乾燥肌のせいで、皮脂が多くでる場合もありますが、食べ物にも気を付けていないと、いくら乾燥肌対策をしてもテカり続けてしまいます。
どのような食べ物にも気を付ければ顔のテカりは抑えられるのでしょう。
食べ物で顔のテカリを抑えよう
では、どんな食べ物に気をつければ顔のテカリを防止できるのでしょうか?
油を多く含む食品は食べ過ぎない
お酒を飲みに行ったり、外食でファーストフードに食事をしに行くと、どうしても肉料理や揚げ物など油っこい食事になりがちです。
もともと肉には油脂が多く含まれているのに、そこにまた油を使って調理することにより、必要以上に油を摂取しすぎてしまいます。
油っこい食事を、取り続けてしまうと、テカりやすい額や鼻がテカテカになり頭皮も油っぽくなってしまいます。
出来るだけ毎日のように油脂が含まれているものを好んで食べるのを止めましょう。
テカりやすい食品
肉類、揚げ物、炒め物はもともとの油脂と共に油を多く使い食材を調理するため油を吸い込みやすくなっています。
特に揚げ物は油を食べている状態になってしまいます。
また砂糖、お酒、ジュース類もテカりの原因となるので、外食で油こってりした物の後に、「甘いものは別腹!」と言ってデザートを食べてしまうとより一層テカりが酷くなります。
テカりにくい食品
大根おろしなどの辛味成分が含まれている野菜には、取り過ぎた油を体外に出してくれる効果があります。
大根おろしや、生姜など油っこい食事の時には積極的に取りたい野菜です。
食後のデザートも、砂糖を使ったスイーツではなく、みかんなどの柑橘系果物をデザートとして食べるなど、テカりにの原因を排出してくれる効果のある食品を選びましょう。
柑橘系の果物なら、年中スーパーで季節のフルーツが販売されているので、飽きることなく食べることが出来ます。
食事のバランスを考えよう
いくらテカりたくないからと言って、大根おろしと、ミカンばかりでは栄養に偏りが出てきてしまいます。
外食時も食事のバランスを考え、偏らないようにタンパク質・ビタミン類・ミネラルなどしっかりと摂取出来るメニューを選ぶことを心がけましょう。
とは、行っても会社の仲間たちで飲みに行くのに、一人「テカりたくないから!」と言ってしまうと和を乱してしまうので、飲み会は思う存分食べて飲んで、翌日は油分の少ない食事や、大根おろしなどを食べてなるべく早めに、体内から油を排出しましょう。
まとめ
顔のテカりは乾燥肌の場合もありますが、脂っこい食事の過剰摂取によることが多くあります。
できる限り、取り過ぎた油を排出するような食品を食べたり、バランスの取れた食生活を心がけていくことにより、顔のテカりはだいぶ落ち着いてきます。