花・ガーデニング

除草剤の効果的な使い方は?撒いてても生えてくるの!

除草剤を撒いて、「やれやれこれで雑草ともお別れだ」と喜んでいても、気づくとまた生えている雑草。
なにか使い方が誤っているのか、それとも雑草の生命力に除草剤が負けているのか…。

 
もしかしたら、根本的に除草剤のこと間違っているかもしれませんよ。

 

除草剤の選び方

主にお家の庭で使用することを前提に話を進めていきます。

 
よくホームセンターなどで販売されている除草剤ですが、粒剤タイプと液体タイプがあります。
くくりは除草剤なので、使いやすい方を選ぶと思いますが、この2つ若干効果が違います。

 

 

粒剤タイプの除草剤は、生えてしまった雑草に撒くよりも、生える前に撒くと雑草が生えにくくなる除草剤です。
ボーボーに雑草が生えている所に撒いてもあまり役立たず、何日立っても雑草は生えたままです。
気定量より多目に撒けば今現在生えている雑草にも効果はありますが、より効果的に使いたいのであれば、やはり1度草刈りをしてから粒剤タイプの除草剤を撒いた方が効果的です。

 

 

一方、液体タイプはとても使いやすく、土に薬剤が染み込んで、現在生えている雑草から、これから生えてくる雑草まで長期に渡って効果を発揮してくれそうですが、実は今生えている雑草を枯らすことしか出来ません。

 
勝手な思い込みで、液体タイプの方が効きそう!と思って購入したことがありますが、雑草が速攻で枯れてくれて大満足していると、気づいたらまた雑草が生えていました。

 
とりあえず、今生えている雑草を一気に枯らして、綺麗にしてから新たになにか植えたい時に効果的な除草剤です。

 

除草剤の効果を最大限発揮してくれる天気は?

 

 

晴れ、曇り、雨どの天気の日が一番除草剤を効果的に使うことができるのでしょうか?

 
晴れている日であれば液体タイプも粒剤タイプも両方効果を発揮してくれます。
粒剤タイプは撒いた後に水まきをしなくてはいけないので、粒剤除草剤を撒いた後ちょっとした雨が降ってくれればOKです。

 
しかし、大雨になると液体タイプも粒剤タイプも大雨で流れてしまうので効果は期待できません。
なので良く晴れた絶好のお洗濯日和に、除草剤を撒きましょう。
朝の天気予報を見て、晴天が続く日を選んでください。

 
今日晴れていても、翌日台風などの予報の日は除草剤が浸透する前に流れていくので気を付けてください。

 

液体タイプはどのくらいの期間でまた生えてくるの?

 

液体タイプは速効性があって使い勝手が良いのですが、2週間もたてば雑草がまた生えてきます。
もし、庭の雑草を枯らした後、野菜や花などを植えたいときは2週間は開けて植えてあげる必要があります。

 

液体タイプと粒剤タイプを使い分けよう


除草剤ならなんでも同じだと思っていたら液体タイプと粒剤タイプで用途は違いました。
速効性を求めるのであれば液体タイプを使い、雑草を生えにくくしたいのであれば粒剤タイプを使いましょう。

 
どのようなお庭にしたいのか考えて、効果的な使い方をしましょう!