運動会は年に一度行われる子どもの晴れ舞台。
親としては子どもの頑張っている姿を写真や動画におさえておきたいですよね。
しかし、張り切りすぎてマナー違反をしている人が多くいます。
日傘、場所取り、撮影についての気を付けるべきマナーをお伝えします。
日傘のマナー
子どもは毎日外で運動会の練習をして日に浴びるのに慣れているでしょうが、お母さんにとっては1日中外で日に当たるのは厳しいですよね。
女性にとって紫外線はお肌の大敵ですし、日焼けやシミ、しわが気になるのは当然です。
日差し対策として日傘や帽子を使う人は多いのではないでしょうか?
しかし、日傘は他の人たちの迷惑になることもあるので注意が必要です。
前列に座って日傘を差すと後ろの人はまったく見えなくなってしまいます!
前列でなくても、人ごみでは日傘はたたむのがマナーですよ。
日傘を使うときは周りに人がいないことを確認して、他の人に迷惑をかけないように心掛けましょうね。
最近は天候が安定している5月に運動会を開催することが多くなっています。
5月の紫外線はかなり強いです!
まだ5月だからと油断していると大変なことになりますよ。
日焼け止めもしっかりと塗って紫外線対策しましょうね。
場所取りのマナー
近所迷惑になるからと、最近は前日からの場所取りを禁止していることが多いです。
「入場は当日朝6時から」と通達されていても、前の夜にこっそりと忍び込んでシートを敷く人もいます。
時間前に敷いてあるシートは撤去されてしまいますし、園や小学校から非常識な親だと思われてしまうので絶対にやめましょうね。
撮影のマナー
運動会で一番苦戦するのが撮影ですね。
できれば、子どもが見えやすい場所で撮影したいものですよね。
しかし、ずっと同じ見やすい場所にいると他の人が撮影できません。
自分の子どもの撮影が終わったら他の人に場所を譲りましょう。
親同士で声をかけ合い、譲り合うこともマナーのひとつですよ。
まとめ
運動会での日傘のマナー、場所取りのマナー、撮影のマナーをしっかりと守って周りの人のことも考えて行動することでみんなが楽しめます。
子どもは親を見て、大人を見て成長します。
そんな大人がマナー違反をしていたら子どもはそれを真似して、マナー違反をしてしまうようになりますよ。
大切な自分の子どものためにも大人たちが見本になり、楽しい環境を作ってあげるようにしましょうね。