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乾いた水性マーカーを復活させる方法!捨てるのはまだ早い!

「あー、キャップ閉め忘れて乾いちゃってもう書けなくなったゃった…。」
待ってください!捨てるのは復活させる技を試してダメだったらでも遅くはありません!

 

材料さえあれば簡単!

いざ使おうとした時、書けなかったあの、ショック大きいですよね。

実は乾いたマーカーを復活させるには材料さえあれば簡単に復活してくれます。
乾きやすい分、復活も早いのかも知れませんね。

 

 

~用意するもの~
・乾いた水性マーカー
・消毒用エタノールもしくは無水アルコール
どちらでも大丈夫です。

 

 

ちなみに消毒用エタノールは1本持っていれば冷蔵庫の中の掃除の時にも使えるので大変便利です。
無水アルコール(無水エタノール)もお掃除に使えるのでどちらかに家に一本あれば、水性マーカーも復活でき、掃除など、いろいろ使えるのでこの機会に購入してみましょう。

 

復活方法

①乾いた水性マーカーのキャップを取り外し、消毒用エタノール、無水アルコールどっちでも良いので手元にある方の液体をキャップ半分くらいまで注いでください。
(気を付けないとすぐ溢れてしまうのと、マーカーとキャップを合体させた時にも溢れてやすいので気を付けてください。こぼれても良い場所で試しましょう!)

 

 

②液体を半分まで入れたキャップとマーカーを合体させます。

 

 

③10分ほど水性マーカーを横に寝かせた状態でキープしてください。
この時、キャップとマーカーの境目から液体が漏れでる場合もあるので、重要な書類の上ではやらないようにしましょう。

 

 

④10分ほど放置していると、マーカーが液体を吸い込んでくれるので、こぼれる心配もなくなります。

 

 

⑤試しに、乾いて使えなくなっていた水性マーカーを使ってみてください。

 
あら不思議。元通りに書けるようになりました。
その場しのぎの方法ではなく、しっかりキャップをしておけばおよそ1ヶ月は使うことができます。
ただし、何度もこの方法をしているところ、だんだん色が薄くなってくるので、その時がインクの換え時か、買い換え時です。

 

色がついているマーカーでもOK?

黒の水性マーカーだけではなく、同じ方法で赤や、他の色の水性マーカーも復活できます。
やはり何度も復活させていると、色がついている分黒よりももっと薄くなって見てえ来るので、元の色よりはっきりと書けなくなってきたらこの、復活方法ではもう、無理だと思ってください。

 

ちなみに…

油性も同じ要領で復活できます。
油性マーカーの場合は除光液を同じ方法で使うと復活しますよ。

 

まとめ


ちょっとキャップを閉め忘れてしまっただけで、すぐ書けなくなってしまう水性マーカーですが、原理としては蒸発して書けなくなっていただけなのです。

 
それを消毒用エタノールか無水アルコールで潤してあげれば、元のくっきりはっきりとした水性マーカーが復活出来ます。

 

 

水性マーカーも、安くなっているのですぐ買い換えてしまいますが、もったいないのでできる限り復活させて長く使っていきましょう。