コスモスってあちこちにはえているのであえて植えなくてもなんとなく咲くものなのかと思っていましたが、ちゃんと種を取って植えれば素敵なコスモスガーデンも出来るのです!
その辺にはえているのでコスモスから種を取ってお金をかけずに庭をコスモスでいっぱいにしましょう。
種を取るタイミング
コスモスは花が咲き終わったら種が出来ます。その種を取るタイミングを見極めないとチャンスを逃してしまいます。
コスモスの種は縦長で花が枯れ落ち、種が黒くなっていれば種を収穫しても大丈夫なのタイミングです。
しかし、「今日は荷物もいっぱいだし…また今度…」と種を取る事を先伸ばしにしていると、コスモスの種がはじけ飛んでしまい、取ろうとしていたコスモスの種は来年に向けて近場に撒き散らされてしまいます。
コスモスの種が欲しかったら、後回しにせず、すぐに収穫してしまいましょう。
でもコスモスが咲いていても、種が取れない場合があります。
種が取れない場合はまだ種が出来てない状態なのです。
手で触っても種はパラパラっと落ちてきません。
手で触って種が取れないならまだ収穫のタイミングではないということです。
手で触ってみて種が取れたら種が出来ていることになるので、見ても判断がつかない場合は手で触って取れるか取れないかで判断すると良いでしょう。
まだ種が取れないのに無理矢理引きちぎったりしてはコスモスも可哀想ですからね。
種の収穫に適した日
よく晴れた日に種を取りに行きましょう。
種を収穫したら殻がついていたりするので手でほぐして種と選別します。
よく晴れた日に種の収穫に行かないと、雨などで湿気ているので種が腐ってしまうおそれもあります。
「早く収穫に行かなきゃ!」と気が焦るのは分かりますが雨の日や、雨上がりの後は種の収穫は避けときましょう。
腐ってしまってはせっかく種を取りに行った意味がなくなってしまいます。
コスモスの種を植えるまでの保管方法
コスモスの種まきは、3~7月下旬がベストです。
と言うことは、種を収穫してからだいぶお家で保存しておかなくてはなりません。
適当に保存しておくとやはり湿気で腐ってしまうので、必ず種を収穫したら数日間は日陰で完全に乾燥させ紙袋などに入れてください。
出来たら風通しがよく日があまり当たらない湿気の少ない場所に保管してください。
種をビニール袋に入れてしまうと通気性が悪く、いざ撒こうとしたときに腐ってて残念な想いをしてしまいます。
紙袋に入れ通気性を良くするか、密閉容器で保管するのであれば、煎餅などに入っているシリカゲルなどの湿気防止剤を入れておくと湿気づらいです。
冬になると人が集まる部屋では暖房をガンガンつけるので暖かく、人がいなくなると暖房を止めてしまうので寒暖の差が激しいくなってしまいます。
出来るだけ一定温度の場所に保管しておいた方が湿気なくて良いですよ。
まとめ
コスモスの種はホームセンターなどでも販売されていますが、せっかく道端で咲いているのでお金をかけずに育てたいものです。
コスモスは一年草なので、育てたコスモスはまた枯れてしまいますが、そのままにしておけば今度は勝手に種が弾けてまた翌年コスモスが咲いてくれます。
たった1回植えるだけでエンドレスで楽しめるお花ですね。