盆栽・庭木で人気のあるもみじの種類とは?育て方とは?

花・ガーデニング

もみじは日本らしい風情ある植物のため、盆栽や庭木で楽しんでいる方はたくさんいます。

もみじにはいろいろな種類がありますが、どの種類が人気なのでしょうか?

 

 

盆栽や庭木で人気のあるもみじの種類、育て方をお伝えしますね。

 

盆栽・庭木で人気のあるもみじ

もみじにはいろいろな種類があります。

しかし、どれも似たような見た目のため、詳しい人じゃない限り見分けることが難しいです。

 

 

イロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジがもみじの主な種類になります。

見分け方としては、イロハモミジとヤマモミジは葉の縁のギザギザ部分が深い重鋸歯(じゅうきょし)。

オオモミジは単鋸歯(たんきょし)でギザギザ部分が浅くて細かくなっています。

盆栽・庭木で人気のあるもみじの種類は、ヤマモミジです。

もみじは日本らしいイメージがあり、和の庭に合いますが、ヤマモミジは洋風な庭にも合います。

夏は緑豊かでさわやか、秋はきれいに紅葉しますよ。

育て方

盆栽・庭木におすすめの人気もみじの種類はヤマモミジということは分かりましたが、どう育てればいいのでしょうか。

もみじを育てたことがなく、まったく分からない人のほうが多いと思います。

 

 

まず、もみじの植え付けや植え替えは10月から翌年の梅雨入り前までに行うのが基本です。

北海道や東北地方といった寒冷地の場合は、12月~2月を避けるようにしてください。

もみじは日当たりのいい場所に置くとよく育ちます。

日光が1日2~3時間程度ちゃんと当たる場所に置くことが大切ですよ。

 

 

肥料ですが、開花する前に株周辺を掘り起こして腐葉土を与えるといいです。

もみじは乾燥にとても弱い植物です。

そのため、夏場に根と葉にお水をたっぷり与えることですくすく元気に育つので、ホースなどを使って全体にかけてあげましょうね♪

鉢植えでも土が乾いていたらその都度お水を与えてあげましょう。

まとめ


盆栽や庭木で人気のあるもみじの種類は、ヤマモミジです。

ヤマモミジは秋になると赤く美しく紅葉し、春と夏はキレイな緑色の葉をします。

 

 

枝を切って、形を整えたりする剪定は基本的に必要ありませんが、枝が混み合ってきてしまったときは行いましょう。

もみじはそのままの美しい姿を見て楽しむものなので、あまり気にして剪定しすぎないようにしてくださいね。

 

 

もみじを盆栽・庭木で育てるのはそんなに難しいことではありません。

四季によって様々に変化し、わたしたちを楽しませてくれますよ。