押し入れに収納スペースをすのこで簡単に作ってもっと快適に暮らしましょう!

住まい

誰もが1度は見たことのあるすのこですが、押し入れにすのこと言えば、下に敷いて布団をしまうときに通気性よくしまえるアイテムとして定番商品になっています。
でもこのすのこで限られた収納スペースをフル活用させて快適ライフを実現させましょう。

 

すのこで流行りのDIYにチャレンジ

まずは初心者の方でも簡単に作れる可動式すのこの作り方をご紹介します。

 

 

~必要なもの~
すのこ下にしく分だけ。キャスター、すのこ1枚に付き4個、キャスターを止めるネジ(袋で販売しています)

 

 

~作り方~
1:すのこを裏面にひっくり返す。
2:キャスターをつけたい場所にネジ穴をあけたあと、ドライバーを使い、キャスターをネジで固定。
3:他3箇所も同様に固定。

 

 

はい!これだけで可動式すのこが完成です。
これで、布団を閉まった状態でも、コロコロっと引き出し、掃除機がけが楽になります。

 

 

キャスター付きすのこにもう少しDIY!

先程作った可動式すのこにもう少し手を加えて、押し入れのデッドスペースも利用できるようにしましょう。

 

~必要なもの~
可動式すのこ、側面2枚、上1枚のすのこ

 

 

~作り方~
1:可動式すのこの両端にすのこを各1枚づつ固定。
(2人で作業すると作業がやりやすいですが、1人の時は、瞬間接着剤などで仮止めして作業をするとやりやすいです)
2:この時点で凹の形になっているので、下に布団を収納するスペースだけ空けて、両側に立てたすのこの途中部分に最後のすのこを1枚固定する。(ちゃんと最後のすのこを止める位置を計らず見た感じで止めると斜めになって残念な形になります)

 

 

これだけで2段式可動すのこ収納の完成です。
布団を入れて、いままで余っていたデッドスペースにも収納が可能になるので、片付ける場所が広がり部屋はスッキリしてきます。

 

 

似たような商品は通販などでも購入可能ですが、なかなかのお値段がします。
自分ですのこ収納を作ってしまえば、すのこ代と、キャスター代、ネジ代で済むので格安で、家の押し入れに合った収納が作れてしまうので大変便利です。

すのこ収納を作るの際の注意点

 

 

ホームセンターですのこは安く販売されていますが、安すぎると板が薄く折れやすくなっています。
すのこを選ぶ際は、板が厚めのものを選んでください。

 

 

ネジ止めの時には必ずネジ穴をキリなどで開けてからネジ止めしてください。
ネジ穴を作らないで作業をすると板が割れますので注意が必要です。

 

押入れに合った収納をすのこで簡単に作って快適に暮らすには

 

■すのこの下にキャスターをつけるだけでも日々のお掃除が楽々。
■ワンランク上を目指して、デッドスペースを利用できる2段式も可能。
■すのこは厚めのものをえらび、作業時はネジ穴を必ず開けてからネジ止めする。

もっと上達してくると、他にもすのこで思いのままに自分好みの家具を作ることも出来るようになります。
まずは、押し入れの片付けついでに、押し入れ収納をすのこで作ってみてはいかがですか?
女性でも簡単に作れますよ。