薬局・ドラッグストアなどで見かける、小豆を使った湯たんぽやカイロ。
実は、簡単に自分で作ることができるんです!
レンジでチンするだけで何度でも使える、小豆湯たんぽの作り方を紹介します。
小豆湯たんぽの作り方
まず、準備するものは「小豆」「天然繊維100%の布」になります。
布の大きさやあずきの量はお好みでOKですが、レンジに入らない大きさだと温めることができないので注意。
ナイロンやアクリル、ポリエステルなどの化学繊維の布だと、温めると溶けてしまうことがあります。
必ず綿や麻、テンセルなどの天然繊維100%の布を使うようにしましょう。
作り方はとっても簡単。
ミシンや手縫いをして袋を作り、その中に小豆を入れて残りの1辺をとじれば小豆湯たんぽの完成です。
レンジで何分温める?
レンジで「30秒~1分」を目安に温めてくださいね。
これで、15~20分ほど温かさが持続しますよ。
小豆湯たんぽを温めるときは、注意してほしいことがいくつかあります!
小豆は加熱しすぎると破裂することがあるので、10~15秒単位で様子を見ながらちょっとずつ温めるようにすると安全です。
また、小豆湯たんぽを使ったあとは小豆の水分が減少しているため、連続で温めると破裂することも。
一度温めたら、次は4時間以上空けてから温めるようにしましょう。
小豆湯たんぽは一生使える?
小豆湯たんぽはレンジで温めて何度でも繰り返し使えますが、一生使うことはできません。
小豆が割れやすくなってきたり、温まりにくくなってきたら寿命のサイン。
簡単に作れちゃうので、寿命がきたらまた新しく小豆湯たんぽを作りましょう♪
小豆の効果
なぜ、布の中に入れるのは小豆がいいのでしょうか。
実は、小豆には水分が豊富に含まれており、温めることでその水分が水蒸気となり外に出てきます。
水蒸気の温熱は体の表面だけでなく、体の奥まで温めることができるんです!
眼精疲労や肩こり、お腹の冷え、足の冷えなどを解消してくれますよ。
まとめ
レンジで何度でも使える小豆湯たんぽは、小豆と布さえあれば簡単に作れちゃいます。
夜寝るときに寒くて眠れない、パソコンやスマホの使い過ぎで目が疲れる、生理痛でお腹が痛いというようなときに、小豆湯たんぽを気になる部分にあてて温めましょう。
小豆湯たんぽは一生使えるわけではなく、豆が割れやすくなったり温めにくくなったら、寿命です。
誰でも簡単に作れるので、ぜひ作ってみてくださいね♪