熱中症は夏になるイメージですね。
でも実は、寒い冬でも熱中症になるって知っていましたか?
冬でも水分不足による脱水症が起きて倒れてしまうことがあり、油断していると危険なんです。
どのような症状が起きるのかと予防方法を調べてみました。
冬の熱中症の症状
冬でも起こる熱中症。
症状を7つお伝えしますね。
症状1:大量の汗、喉の渇き、めまい、顔がほてるといった症状が起きたら熱中症のサインになります。
症状2:こむら返り、筋肉痛、筋肉けいれんなどの症状が起きたら熱中症を疑いましょう。
症状3:吐き気、嘔吐、体がだるい、力が入らない、頭痛。
症状4:拭いても汗がどんどん出てくる、もしくは汗がまったく出ないというような汗のかきかたに異常がある場合、熱中症になっている危険があります。
冬で、まったく暑くないのに汗がどんどん出てくるのはおかしいですよね。
症状5:体温が高くなったり皮膚を触ると熱い、肌が赤くなって乾いている。
症状6:呂律が回らなかったり声をかけても反応しない、返答がおかしい、体が震えている、ちゃんと歩けないといった症状がある場合、重度の熱中症の可能性があります。
すぐに病院を受診する必要がありますよ。
症状7:自分で水分補給ができない場合はとても危険な状態です。
無理やり水分を飲ませることは絶対にしてはいけません。
すぐに病院を受診してくださいね。
予防方法
冬の熱中症は気付かないことが多く、実は夏より危険なのです。
熱中症にならないために予防方法を知っておきましょう!
・水分をこまめにとる
・塩分をとる
・規則正しい生活を送る
冬だからといって、水分をとらないのはダメです。
喉が渇いていなくても、スポーツドリンクを飲んで水分と塩分を摂取しましょう。
バランスのよい食事と十分な睡眠をしっかりとり、規則正しい生活を送ることはとても大切なことです。
熱中症になりにくい丈夫な体づくりをしましょうね。
まとめ
熱中症は夏だけじゃありません。
冬でも夏と同じように熱中症にかかってしまうこともあるので、注意が必要です。
冬は夏と違って熱中症に気付かないことが多いです。
なので、おかしいと感じていても熱中症とは疑わず、水分をとらずにそのまま過ごしてしまいがちです。
熱中症の症状が起きたら、冬でも熱中症を疑ってください。
最悪の場合、死に至る危険性もあるのです。
冬でもこまめに水分をとり、適度な塩分をとって規則正しい生活を送るように心掛けましょう。