節分の恵方巻き、方角は誰が決める?どんな意味があるの?

日本の伝統行事

節分の日に食べる恵方巻きですが、向いて食べる方角って毎年違いますよね。

方角は誰が決めるのでしょうか?

 

 

また、恵方巻きの方角はどんな意味があるのでしょうか?

節分の方角は誰が決めるのか、どんな意味があるのかをお伝えします。

 

 

方角の意味

まず、節分の方角の意味からお伝えしますね。

恵方巻きを向いて食べる方角のことを「恵方」といいます。

この恵方とは、その年の幸せや財運を司る「歳徳神」と呼ばれる神様がいる方角のことなんです。

なので、歳徳神がいる方角に向かって恵方巻きを食べることは、とても縁起がいいことなんですね。

 

 

ちなみに、大切な初詣も自宅から見て歳徳神がいる方角の神社に行くのがいいとされています。

初詣はどこに行こうか迷ったら、その年の恵方の方角にある神社を選んでもいいでしょう♪

 

 

方角は誰が決める?

節分の恵方巻きを食べる方角は、誰が決めるのでしょうか?

実は、歳徳神がいる方角は人が決めているわけではないんです!

方角の導き出し方はとっても簡単なので、すぐに分かりますよ。

 

 

西暦の下一桁によって恵方は分かるため、5年後も10年後も100年後も導き出すことができちゃいます。

2018年・2023年の下一桁は8と3なので、南南東わずかに南。

2020年・2025年の下一桁は0と5なので、西南西わずかに西。

というように、方角は誰が決めるとかではなく、すでに決められているものなのです。

 

 

便利な恵方アプリ

節分の恵方巻きを食べる今年の方角は、南南東わずかに南といわれても、細かすぎてよく分かりませんよね。

そんなときにおすすめなのが、恵方アプリです。

 

 

「恵方マピオン」というアプリは、毎年変わる恵方を表示してくれます。

恵方の方角を24方位で正確に表示し、コンパス機能により自分の向きも分かりますよ。

「恵方コンパス」「恵方コンパス!」「恵方巻き専用COMPASS」などの恵方アプリもあるので、自分に合ったアプリを見つけてみてくださいね♪

 

 

まとめ

節分の恵方巻きを食べる方角は、恵方と呼ばれています。

恵方には幸せや財運を司る歳徳神という神様がいるため、その方角に向かって恵方巻きを食べることで、福を招くことができるんです。

 

 

その方角は誰が決めるとかではなく、すでに決められているもの。

西暦の下一桁によって、方角は分かりますよ!

 

 

ネットで検索すれば方角は簡単に分かるので、分からないときは検索してみてくださいね。

方角の向きがよく分からない場合は、恵方アプリを利用してみましょう♪