洗濯したばかりなのに、なんだかタオルから嫌な臭いが漂ってくること、ありませんか?その原因は、タオルに付着している雑菌です。この雑菌が繁殖すると、普通に洗濯してもなかなか取れない臭いが残ってしまうのです。でも、諦めるのはまだ早い!重曹と酸素系漂白剤を使えば、驚くほど簡単にタオルの臭いを解消することができますよ。今回は、その具体的な方法をたっぷりと解説します。
重曹の力で雑菌を撃退!
通常の洗濯では、タオルにこびりついた雑菌を完全に取り除くことは難しい場合があります。特に、長く使っているタオルや湿気の多い環境で使ったタオルは、雑菌の温床になりがち。だからといって、すぐに捨ててしまうのは非常にもったいないです。そこで活躍するのが、家庭で簡単に手に入る重曹です。
重曹は、雑菌を効果的に取り除く働きを持っているため、タオルの臭いの元をしっかりと分解してくれます。しかも、食用の重曹でも掃除用の重曹でもどちらでもOK!スーパーやドラッグストアで手軽に入手できるのも嬉しいポイントですね。
使用量は、洗濯1回あたりティースプーン3~4杯が目安ですが、臭いが強い場合は5杯に増やしても問題ありません。ただし、入れすぎるとタオルに重曹の粉が残ってしまうことがあるので、タオルの量に合わせて適宜調整してください。重曹を洗濯機に入れて、いつも通りの洗濯洗剤と一緒に洗うだけでOKです。洗濯が終わったら、しっかりと天日干しして乾かしましょう。これで、スッキリと臭いの取れたタオルの出来上がりです!
酸素系漂白剤で徹底的に臭いを除去!
さらに、酸素系漂白剤も強力な助っ人です。特に頑固なタオルの臭いを取るのに効果的で、雑菌を殺菌してくれるだけでなく、シミや汚れもキレイにしてくれる優れもの。液体タイプと粉末タイプがありますが、臭い対策としては粉末タイプの方が効果が高いのでおすすめです。
まずは、40℃~60℃程度のお湯を準備し、その中に酸素系漂白剤とタオルを入れます。この温度のお湯がポイントで、雑菌の繁殖を抑える力が格段に高まるのです。最低でも1~2時間つけ置きして、その後しっかりすすいでから干すだけで完了です。温度が重要なので、必ず水ではなくお湯を使用することを忘れないでくださいね。
もし手元に液体タイプしかない場合は、まずそれで試してみて、効果が不十分なら粉末タイプに切り替えると良いでしょう。
まとめ
タオルの嫌な臭いが気になるときは、重曹と酸素系漂白剤の合わせ技を試してみましょう。どちらも手軽に入手でき、使い方もとっても簡単です。普段の洗濯だけではなかなか落ちない頑固な臭いも、これらのアイテムを活用すれば驚くほどスッキリ解消できます。
タオルが臭いからとすぐに捨ててしまうのは、非常に勿体ないことです。しっかりと雑菌を除去して、お気に入りのタオルを長持ちさせましょう。毎日使うタオルだからこそ、常に清潔で気持ちよく使いたいものです。お風呂上がりや汗を拭いたときに、さわやかなタオルの香りに包まれると、それだけで一日が快適に感じられますよ!
これからは、タオルの臭いに悩まされることなく、すっきりとした毎日を過ごしてみませんか?