体は、暑さに敏感に反応し体温を調節してくれます。
しかし気温が上がったり下がったり、室内は冷房ガンガンなのに外はうだるような暑さだと、どうしても体温調節機能が気温の変化についていけなくなり、自律神経が乱れ、食欲がなくなったりダルくなったりするなど体の調子が悪くなってきます。
これがよく耳にする夏バテの正体です。
食事で夏バテ対策取りましょう！
夏バテに効果的な食べ物
やはり夏バテと言えばうなぎですよね。
ただ何となく、みんなが良いっていっているからうなぎを食べている人も多いかもしれませんが、うなぎにはたくさんの栄養が含まれていて
疲労回復に効果を発揮してくれるビタミンＢ1も多く入っています。
夏にやたら疲れを感じる人にはとてもオススメな食べ物です。
夏バテしてしまい食欲が落ち、手軽に食べられる、素麺や冷奴、冷たい飲み物ばかり食べていると胃の消化機能が低下してしまいます。
うなぎのヌルヌルには弱った胃や腸の粘膜を保護してくれる効果もあるので、食欲も徐々に回復してきます。
そしてうなぎは他の魚に比べて、かなりの高カロリーですので、弱りきって冷奴しか食べられずみるみる間に痩せていってしまう人はカロリーを多く摂取して、これ以上不健康に痩せて倒れる前になんとか元気になりましょう！
うなぎは高い！もっと手軽に夏バテ対策出来ないの？
夏バテしたからと言ってうなぎを毎日食べるには金銭的にも辛いですよね。
もっと庶民の味方の食事で夏バテ対策をしましょう！
～ネバネバ丼～
納豆やオクラ、モロヘイヤなどネバネバしているものには、うなぎのヌルヌルと同じく胃や腸の粘膜を保護してくれる効果があります。
うなぎは特別な日だけにして、週に1度はネバネバ丼を食べて夏を乗り切りましょう！
～用意するもの～
・納豆・オクラ・モロヘイヤ・ツルムラサキ・
とろろ・メカブなどスーパーで値段を見て、お得なネバネバ商品を購入してください。
・ご飯
・温泉卵
これだけあれば、後はモロヘイヤや、ツルムラサキなどさっと茹でて、細かく刻み、盛り合わせていくだけです。
もし、ご飯がまだ食べられそうもなかったら、ご飯の代わりに絹ごし豆腐をよく水切りして代用品として使用してください。
ご飯よりも胃が重くならず、豆腐の栄養も取れてしかもとても美味しいです。
どんぶりの真ん中だけを開けるように盛り付けをし、最後に温泉卵をポトッと落とせばネバネバ丼の完成です。
味付けは醤油でも良いですし、さっぱり食べたければポン酢もなかなか合います。
安いし栄養満点で食欲増進も出きるので１度試してみてください。
どうしても納豆が嫌いな方は無理せず納豆を省いて、なめこなどヌルヌルきのこを入れても美味しいです。
夏バテ対策には食事が重要
夏バテ対策のためには食事が大切です。
ダルいから食べたくないと言っていると、どんどん体が弱ってきます。
ちょっとずつでも良いので、栄養のあるものを口にすることにより、夏バテは解消されて元気に夏を乗り切れます！
