健康・医療

手首の湿布がはがれる!はがれにくくする3つの方法とは?

手首をひねってしまったり腱鞘炎になって痛いときは、湿布が役立ちます。

しかし、湿布はすぐにはがれるからイライラする!と感じている人は多いですね。

手首の湿布をはがれにくくする方法をお教えするので、ぜひ試してみてください。

 

 

プラスター剤を使う

湿布には「パップ剤」と「プラスター剤」があります。

パップ剤は白色をした湿布で、水分をたっぷり含んでいるタイプです。

 

 

手首の炎症を瞬時に鎮めてくれますが、粘着力が弱くすぐにはがれてしまうのがデメリット。

プラスター剤はパップ剤とは違い、水分をまったく含んでいないタイプになります。

急性の症状ではなく、慢性的な痛みに効果を発揮しますよ。

粘着力がとても強いので、手首に使ってもすぐにはがれる心配はありません。

 

 

しかし、粘着力により肌がかぶれてしまったり、かゆみ、赤みが出る可能性があるんです!

手首に使う場合、はがれにくいプラスター剤を使うのがおすすめですが、肌が弱く敏感肌だという人はパップ剤を使いましょうね。

 

 

湿布に切り込みを入れる

手首だけでなく、足首やひざ、ひじなどの関節部分に湿布を貼るときは、湿布に切り込みを入れることで簡単にはがれるのを防ぐことができちゃいます!

 

 

手首に貼る場合は、親指が通るところにハサミで切り込みを入れ、その切り込みに親指を入れてください。

それから、湿布を引っ張って手首や甲にしっかり貼りつけましょう。

たったこれだけで、はがれにくさがアップしますよ♪

 

 

湿布を固定する

手首に湿布を貼ってから、「湿布固定用粘着シート」や「伸縮ネット包帯」で湿布を固定することで、はがれにくくなります。

肌が弱い人はパップ剤の湿布がおすすめですが、パップ剤だと切り込みを入れてもすぐにはがれる可能性が高いです。

 

 

そんなとき、湿布を固定する粘着シートや伸縮ネット包帯は本当に役立ちます。

粘着シートだと肌にかゆみが出ることも多いので、伸縮ネット包帯がおすすめ!

ドラッグストアにも売っていますし、100円ショップで手に入れることも可能です。

 

 

まとめ

手首は関節部分ですし、よく動かす部分なので、湿布がはがれやすいですね。

しかし、プラスター剤の湿布を使ったり、切り込みを入れたり、湿布を固定することで、はがれるのを防ぐことができます。

 

 

プラスター剤の湿布は、はがれにくいですが、敏感肌の人にはおすすめできません。

かぶれやかゆみ、赤みが出る可能性が高いですよ。

敏感肌の人はパップ剤に切り込みを入れ、伸縮ネット包帯で固定するのがおすすめです♪