頂き物のメロンって、その日はまだ食べ頃ではなかったりして、いつだろう、いつだろう、もう少しかな?と待っていると、今度は熟れすぎてしまったりして丁度いい食べ頃がなかなか掴めません。
一番美味しく頂ける食べ頃を見分ける方法はないのでしょうか?
メロンにシールが張ってある!
ご丁寧に食べ頃の日付をシールで張ってあるメロンが存在します。
メロンを収穫した人はその道のプロなので、食べ頃の日付シールが張ってあった場合は、その日付がもっとも美味しく食べられる日です。
プロの決めた日付なので間違いはないはずですよ。
日付シールが張っていない場合
そんなメロンもあります。
日付シールがない場合の食べ頃サインとしては…
・メロンのよい香りが漂ってくる頃
・メロンのおしり(底の部分)を押して柔らかくなってきている頃
・ツル付メロンならツルがしおれて来た頃が食べ頃です。
メロンも他の果物、野菜同様収穫したからもどんどん熟していきます。
収穫から1週間が食べ頃の目安です。
一番良いのは、「何月何日に収穫しました」と書いてあれば良いですけどね。
メロンの保存方法は?
貰ったメロンを仏壇にお供えしているおばあちゃんいませんか?
うちのおばあちゃんはもったいながって、なかなか食べようとしませんでした。
メロンも熟しすぎると、凄いメロン臭がして、なにやらコバエがブンブンしています。
その頃になってようやく食卓にのぼるものですから、熟しすぎてイマイチな味に落ちてしまっています。
熟せば熟すほど良い思っているおばあちゃんには何も言えませんが、メロンは熟しすぎると味が落ちてしまいます。
でも、実は仏壇にお供えしているのもあながち間違いではないのです。
メロンは常温で保存がよい
なんでもかんでも冷蔵庫に入れてしまう方も多いかもしれませんが、メロンは冷蔵庫で保存すると熟さなくなってしまいます。
なのでいつまでたっても、香りもしないし、柔らかくもならないで、そのうちカビてきます。
メロンは25度前後の常温で保存することにより、熟してきますのでおばあちゃんも仏壇にお供えしていることは間違いではないのです。
でも、熟し過ぎないうちに「食べよう!」と促してあげてください。
食べ頃のメロンを常温のぬるいまま食べたくない
ぬるいメロンは甘いけど、やっぱり冷たくして食べたいものです。
冷たくして食べたいのであれば、熟してから冷蔵庫で数時間冷やしてから食べると美味しく食べられます。
メロンの食べ頃をしっかり見分けよう
メロンに日付シールが張ってあれば、その日付が一番の食べ頃なので、その日に食べましょう。
シールがなければ、香りや柔らかさで判断し、基本常温保存して熟すのを待ってから美味しく頂きましょう。
食べ頃を間違うと、固かったり、熟しすぎて残念な味になっていたりするので気を付けましょう。