子供は遊び回ってやる気無し…
毎年夏休みの最後の日に、磯野家のように波平さんとマスオさんがカツオくんの夏休みの宿題を代筆している家庭も多いと思います。
算数などのドリル系はなんとかなるにしても、自由研究はかなり、時間を使わないといけないものです。
そこで、子供と一緒に楽しんで出来る自由研究考えてみました。
豆腐づくり
これなら豆腐づくりの行程がよくわかりますし、1日あれば、出来ます。
夕飯には作った豆腐でみそ汁も楽しめるので一石二鳥です。
用意するもの
乾燥した大豆300g
にがり20cc
水16カップ
作り方
1. まずは大豆をお水に8時間ほど浸けしっかりと水を吸わせます(前日寝る前に仕込めば朝には倍に膨らんでいます)
2. 次にミキサーに数回に分けて大豆とお水を一緒にペーストします。(一気に入れると混ざりきりません)
3. 大きめの鍋に水6カップとペース状にした大豆を入れて沸騰させます。
4. 鍋が沸騰したら弱火にし、焦げ付かないように木べらでこまめに混ぜます。
5. 8分くらい経つと最初の臭みが消えて、大豆の香りが漂って来ますので、さらしやガーゼとボウル、ざるを用意します。
6. 鍋の中身をさらしで包み、ギューっと絞ります。(熱いのでここはお母さんが手伝いましょう)絞り出された液体が豆乳です。残ったカスがおからになります。
7. 絞った豆乳を鍋に入れて火にかけたらにがりを投入してください。
8. ガシャガシャ混ぜず優しくそっと混ぜながら蓋をして10分程待ちます。
9. 固まってきたら型に入れて、15分ほど重石を乗せて1度ティータイムでも取りましょう。
10. 最後は型から出して水に浸ければ出来あがりです
全ての行程を写真に残しておき、文房具店で売っている大きな模造紙に写真とともに、時系列で、苦労した点、工夫した点など書き込んで行けば立派な夏休みの自由研究の完成です。
ついでに、作った豆腐で夕食のみそ汁まで作って、その写真と家族が食べてくれている姿がをまとめに持ってきて、スーパーで簡単に買ってこれる豆腐づくりがいかに大変なのかを記入者 すれば、先生にも誉められる研究発表になるでしょう。
まとめ
夏休みの自由研究はなんでも研究材料になります。
豆腐なんか作ってる暇はない子供さんは、お母さんの1日を研究テーマに選んでもなかなか面白い物が出来そうです。
専業主婦はごろごろしてそうなイメージですが、いかに家事に追われているのか密着取材的に書くと、お母さんの日頃の仕事量が分かり、決して楽しているわけではないと確信してくれます。
でも、お母さんも、その日1日は手を抜けませんね。
お父さんの密着研究も、お父さんがどのようにして家族のためにお金を稼いでいるのか分かっていいですね。
夏休みの宿題で、自由研究が最後に残りがちですが、早めに片付けておくと、あとがとても楽です。
自由研究は頭で考えず、気になったこと、興味のあることを調べてみてください。なんでも研究になりますよ。