寒くなると冷え性の人にとっては地獄の日々が続きます。
足先はキンキンに冷たく、紫色になっていたり、どんなに着込んでも体の芯から冷えてしまい辛いものです。
この冷え性、実は簡単に改善出来るかも知れませんよ。
対策と改善の違い
冷え性の対策を取りたいのであれば、お風呂に入るとかホッカイロを張るとかその程度でも対策はとれます。
しかし自然体な状態でも体が冷えないようにしたいのであれば、その場しのぎの対策ではなく、改善させていかなくてはなりません。
改善するには結構簡単なことで、冷え性とはおさらばできてしまいます。
冷え性の原因
なぜ冷え性が起こるのかというと血行不良が原因の時が多いです。
ならば、血行不良を治してしまえば冷え性も改善することになりますよね。
もっとも簡単な血行促進方法は運動をすることです。
冷え性改善をさせるためには息が上がるくらいの運動をしなくてはならないのでしょうか？
まずは軽い運動からでOK！
体を動かし運動をするとポカポカと温かくなります。
その時に血行がよくなっているのです。
無理に激しい運動をしなくても軽いウォーキング程度でも充分です。特に足を動かすことで、ふくらはぎからの血流が良くなり体がポカポカしてきます。
しかし、歩くだけだからと言ってダラダラ歩いてはいけません。
手を大きく振ってその時に肩甲骨周りの筋肉を意識して動かすと、いつも肩こりや肩甲骨周りのコリに悩まされている人にも効果的です。
足幅は無理矢理大股で歩かなくて良いので、いつもより少しだけ歩幅を広くして歩くだけでも運動量は違ってきます。
いかにもウォーキングしてますと言うような格好ですが最近ではランニングをしたり、ウォーキンキングをしたりする人が増えてきているので恥ずかしくないですよ。
筋肉をつけたりストレッチをしたり
筋肉つけて、動かすことにより熱が発生します。
当然体が温かくなりますよね。
筋肉がつくと代謝が上がり自分自身で熱を作り出してくれます。
熱を作り出してくれるということは血行が良くなり、体の隅々まで血巡ってくれるので冷え性改善に繋がります。
重いバーベルを持ち上げて筋肉をつけるのも良いですが、運動は辛いと続きません。
デスクワーク中心の生活をしているならば
座ったまま、寝たままで出来る簡単なヨガに近いストレッチをすることも体を温める効果はあります。
毎日寝る前の10分くらいで良いので続けることが大切です。
3週間ほど続けていれば毎日の日課になるので、少しずつ冷えが少なくなってきたのが感じられるはずです。
まとめ
私は冷え性だから…。と諦める前にちょっとの運動でも良いので、毎日の習慣にしてみましょう。
まさか運動不足から冷え性が起こるなんて考えてもいませんでしたね。
でも考えてみたら、運動をすることによって体はポカポカと温かくなります。
血行不良を改善すれば寒い冬も温かく乗り切れるかもしれません。
