夏の海やプールで大活躍のアイテム、浮き輪。水辺での遊びには欠かせませんが、使用するには当然空気を入れる必要があります。しかし、この空気入れ、意外と体力を使ってしまい、思いのほか大変ですよね。
頑張って息を吹き込み続けると、酸欠でめまいがしたり、遊ぶ前にすでに疲れてしまうこともしばしば。そこで、今回はそんな悩みを解消するため、浮き輪に簡単に空気を入れる方法と、そのコツを詳しくご紹介します。楽に空気を入れて、ストレスなく水遊びを楽しみましょう!
【浮き輪に空気を簡単に入れる方法】
ここでは、浮き輪を効率よく膨らませるための具体的な手順とコツをお伝えしていきます。必要なアイテムも少なく、持ち運びに便利なため、ぜひ覚えておきましょう。
【必要な道具】
〇 浮き輪
〇 ストロー(折り曲げタイプやストレートタイプのどちらでもOK)
〇 大きめのゴミ袋
〇 はさみ
ストローは、浮き輪の空気注入口にしっかりとフィットするサイズのものを選びましょう。一般的には、折り曲げタイプの直径は約6mm、ストレートタイプは5mm程度のものが多いです。
【空気の入れ方】
1. ストローの準備
まず、ストローの先端をはさみで斜めにカットし、浮き輪に傷がつかないよう、尖った部分をさらに滑らかに整えましょう。これで浮き輪が破れる心配もなくなります。準備ができたら、ストローを浮き輪の空気注入口に差し込みます。
2. ゴミ袋を使って空気を入れる
次に、大きなゴミ袋を広げ、たっぷりと空気を入れます。空気でパンパンになったら、袋の口をしっかりと閉じるように持ちます。そして、その袋の口を浮き輪に差し込んだストローに接続します。
3. ゴミ袋を押して空気を送る
ゴミ袋を体全体で押しつぶすようにして、浮き輪の中に空気を送り込みましょう。重みをかけることで、楽に空気を移動させることができます。最後は微調整のために少しだけ口で膨らませるのがポイントです。
この方法は、手軽な上に子供と一緒に楽しみながら作業できるため、準備の時間さえも楽しいひとときに変わります。また、必要なアイテムも少ないため、海やプールに行く際の荷物が増えずに済むのも嬉しいですね。ゴミ袋を外す際には、ストローの穴をしっかりと押さえておくことが大事。穴を押さえないと、空気が逆流して抜けてしまうので注意しましょう。
【浮き輪の空気を簡単に抜く方法】
浮き輪の空気を抜くのも、膨らませるのと同様に少し手間がかかりますが、ストローを使えば簡単にできます。使い方は空気を入れるときと同じで、浮き輪の空気注入口にストローを差し込み、あとは浮き輪を押していくだけです。
体重をかけることで、スムーズに空気が抜けていきます。小さな子どもがいる家庭では、子どもに浮き輪の上に乗ってもらうのも楽しい方法です。特にコツがいらないので、家族みんなで楽しみながら後片付けできますね。
【まとめ】
今回は、浮き輪の空気を簡単に入れる方法と、そのためのコツをご紹介しました。準備するものは、ストロー、はさみ、そして大きなゴミ袋だけなので、荷物がかさばらず、どこへでも手軽に持っていけます。
また、空気を抜く際も、ストローを差し込んで体重をかけるだけであっという間に作業が終わります。足踏みポンプを使う方法もありますが、今回ご紹介したやり方なら道具が少なく済み、子どもと一緒に空気を入れる作業そのものを楽しむことができるのでおすすめです。
これから海やプールに行く際には、ぜひこの方法を試してみてください。きっと手軽で快適な準備ができるはずです。