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山の日っていつから出来たの?由来はある?

山の日っていつから出来たのでしょうか?気づいたら国民の祝日が増えていましたね。

 

海の日は7月の第三月曜日で1996年に施行された国民の祝日で、2003年まで7月20日でしたが、それ以降は第三月曜になりました。

制定されてから20年たっているので海の日は浸透してますが・・・

 

山の日

8月11日は山の日という国民の祝日があります。
いったいいつのまに制定されたのかご存じの方いらっしゃいますか?
調べたところ2016年8月11日からのまだ新しい祝日なので、夏休み真っ盛りの学生にはまったく関係ない祝日です。

 
会社員にとっては祝日が増えてラッキーです。
しかも2017年の山の日は金曜日土日挟んでお盆休みに入るので最大6連休出来るナイスな国民の祝日です。

 
山の日を制定したのは日本の議員連盟「山の日制定議員連盟」というところで、『山の日を国民の祝日にしよう』と言うことでした。

 


海の日があるくらいなので山好きなら山の日が、あってもいいと思ったのでしょう。国民が山に親しむ機会を増やして、山に感謝する日を国民の祝日として制定しました。
山のおかげで受けられる恩恵は多いので、休日が増えたことと、共に山に感謝をしましょう。

 

 

最初候補に上がっていた山の日は6月上旬、海の日の翌日、お盆前など候補はあったものの、6月は梅雨時ですし、海の日の翌日に山の日はただの連休扱いになってしまいそうですし、8月13日から始まるお盆休みにくっつけて8月12日にしよう!と決まりかけましたが、実は8月12日は1985年に日本航空123便墜落事故が起こった悲しい日です。
そんなたくさんの方が亡くなった悲しい日を山の日として国民の休日にすることは出来ません。なので、8月11日を山の日と制定しました。

 

山の日の由来


山の日の意味は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という日と上の方でも記載していますが、詳しい由来としては、「日本の文化や日本人の生活には『山』が密着に結びついている。その山に皆で接して感謝出来る日を作り、美しい自然を後世にも残そう」という由来があります。

 
確かに、昔から日本人は海からは魚を取り、山から山菜やキノコをとり、木を切り家をたて、降り積もった雪が溶けて飲み水として暮らしてきました。
日本に山がなければ、いろいろな物を全て輸入に頼らなくてはならなくなります。

 
しかし、こんな意見もあるのは事実です。
「今ある祝日のほとんどが単なる休日になっていて、山の日もお祝いする気持ちがなければ国民の祝日にする意味がない」それは確かにそうですよね。いったい国民の何%の人がなんの祝日なのか分かっていて、感謝しながら暮らしているのでしょう。

 

まとめ


山の日はここ最近出来た新しい国民の祝日でした。日頃山登りしない人でも近所の山に、おにぎりを持って出掛けてみてはいかがでしょうか?山の空気はとても清々しいので、思いっきり深呼吸してリフレッシュしてくれば、それも山の恩恵なので感謝の気持ちも生まれてきます。