住まい

防災セットの中身を自作しよう!セット品よりお得

毎年9月1日は防災の日です。日本人は実際に震災にあったりしないと、のんびりしているので、「まぁそのうち揃えよう」となってしまいます。

 
ではいざ、防災セットを購入するとビックリするほどお値段が高いです。

 
なんとか安く中身を自作で揃えられないでしょうか?

 

防災セットの中身

Amazonで家族(3人~4人)の豪華充実ファミリーセットと言う商品が目についたので紹介しますが、果たしてこれだけで何日間家族で避難できるのでしょうか?そして全部必要なのか?

 
入ってるものは…

 
大型リュックの中に
•簡易アルミ寝袋 4個
•アルミ冷熱遮断シート(90×150cm)1枚
•非常用給水バッグ 5L×2袋 (人間は1日2リットル水を必要とします。10リットルあっても2,3日しか持ちません)
•多機能ダイナモライト・ラジオ
•携帯/スマホ/充電コネクター 1式 (どこから充電とりますか?)
•LED高輝度ランタン
•ヘルメット×1(家族3~4人分なのにヘルメットは1個は奪い合いになります)
•缶入り非常食6缶
•マジックライス
•Lサイズ加熱袋
•Lサイズ加熱剤3個
•5年保存水(2L×2本)(その日になくなります)
•使い捨てカイロ10個
•簡易レインコート 4着
•万能さらし2m1枚
•簡易トイレ用凝固剤8回分
•3PLYマスク:不織布50枚
•救急絆創膏32枚
•消毒用エタノール50mm
•軍手(滑止付)3双
•呼子笛 3個
•マイクロファイバータオル4枚
•除菌ウェットシート(30枚×4個)
•水に流せるポケットティシュ(10組×16個)
•ビニール袋大10枚
•ビニール袋小10枚以上
•ロープ(12m1本
•携帯スリッパ4個
•簡易ペーパーショーツ(女用6枚,男用4枚)
•食品包装用ラップ2本
•アルミホイル1本 •非常用小袋×1
•災害対策マニュアル3部(日本語・英語)(1部商品説明) (たぶんテンパってて読めません)
•東京防災ブック1冊

 
これだけ入っていますが、おそらく到着したらそれで大満足で中身になにが入っているかいざとなったらわからないはずです。

 
その点自分で揃えた方が、何を買ったのか覚えているので、防災セット自作出来るか調べてみました!

 

自作でも防災セットは揃えられる!

実はセットを購入しなくても自作安く揃えることが出来ます。
しかも、自分の生活にあったグッズを揃えれれるので無駄なものは省きましょう。

 
最近のマンションは倒壊の恐れも少ないので、自宅で待機することも可能です。
その場合簡易アルミ寝袋は必要ないです。

 
・非常用給水バッグ

・ラジオ

・LED高輝度ランタン

・簡易レインコート

・簡易トイレ

・絆創膏

・呼子笛

・軍手

・マイクロファイバータオル4枚
・除菌ウェットシート

・水に流せるポケットティシュ

・ビニール袋

・ロープ

・携帯スリッパ

・マスク
・ペーパーショーツなどは100均で全て揃います。
・食品包装用ラップ

・アルミホイルはスーパーで特売で購入すると100円以下で済みます。

 
食品系はアレルギーなどもありますし、長期保存しているうちに忘れ去られて賞味期限が過ぎるので、安いときにローテーションするとおやつ代わりにもなり常に新しい物を用意しておけます。
カイロや消毒液はドラッグストアに行けばかなり安いので利用しない手はありません。

 
さすがにヘルメットは100均では購入出来ないので、ホームセンターで「安全第一」と書いてあるヘルメットなら安く手に入ります。

 
防災マニュアルは暇なときにネットで読んでおけば、いざというとき思い出せるのでわざわざテンパってるときに読むようなものではないです。

 

防災セットは自作がおすすめ


使わなそうな物は省き、生理用品や、赤ちゃんがいるならおむつなど自分のライフスタイルに合わせて備蓄したほうがセット品購入より災害時に困らなくて、しかも安上がりです。

 
自分で買いそろえるのはやや面倒ですが、いつ来るか分からない災害のためにも、お金をかけず防災グッズを自作で揃えておきましょう。