基礎代謝を上げることにより、ゴロゴロしている時でも、代謝の低い人よりも痩せやすくなります。
筋肉をつけると代謝が上がると聞くけども、運動するのもちょっと辛いならば食べ物で代謝を上げちゃいましょう。
体を温める食べ物
体を温めることにより、体温が上がります。
体温を1度上げるだけでも、基礎代謝量は13%近く勝手に上がってくれます。
基礎代謝量が通常1200キロカロリーの人がだと体温を1度上がるだけで、なんとゴロゴロしてるだけでも1380キロカロリーの代謝量にアップしてくれます。
そんな体を温めてくれる食べ物は、カプサイシンを含んだ唐辛子と、生姜が効果的です。
いくら代謝を上げたいからと言って、唐辛子をたくさん食べると胃が荒れるので、料理の味付け程度で押さえてください。
キムチにも唐辛子を使っているのでキムチ鍋などにして、ついでに唐辛子も何個か混ぜておけば体が温まり代謝も手軽にアップします。
また生姜も体を温める代表的な食べ物で、生姜をすりおろし紅茶に入れたりしてジンジャーティーなども楽しめます。
豚肉(脂身少な目)
脂身が好きな方にとっては残念ですが、脂身が多ければ、いくら代謝を上げても脂肪はついてしまいます。
出来るだけ脂身の少ない豚肉を選んでください。
豚肉にはビタミンB1が多く含まれていて、糖質や脂質を燃やす効果があるので、代謝アップにも繋がってきます。
豚肉をそのまま炒めるだけでも美味しく頂けますが、せっかくなの豚の生姜焼きにすれば、豚肉と、生姜パワーでダブルの代謝アップを狙えます!
今晩の夕食から早速手軽に作れるのでおすすめです。
コーヒー
一時期どこかの喫茶店に『コーヒーはダイエットに最適』と書いてありました。
軽く疑っていたのですが、知っての通りコーヒーにはカフェインが多く含まれています。カフェインを取ると寝るれなくなったりするのは交感神経を刺激してしまうためです。
しかしこの交感神経を刺激することによって、代謝アップ効果があります。
でも、気を付けたいのは、いくらコーヒーは代謝を上げてダイエットに効果があるからといって、ミルクや、砂糖は入れてはいけません。
お分かりでしょうが、無駄なカロリーを摂取してしまうので大人の味のブラックコーヒーを飲みましょう。
しかし、ブラックコーヒーも胃に刺激が強いので1日1、2杯にしておきましょう。
コーヒーが苦手なら紅茶で
紅茶にもコーヒーと同じくカフェインが含まれているので、コーヒーが苦手なら紅茶が飲みやすいです。
生姜でも紹介しましたが、ジンジャーティーにすることで体を温め代謝も上がります。
食べ物だけでなく運動も
手軽に代謝を上げる食べ物を紹介してきましたが、いくら代謝が上がるからといって、食べ過ぎ、飲み過ぎは体にとって負担になります。
そして、やはり食べ物だけに頼るのではなく、ちょっとした運動も取り入れて生活をしていけば、代謝はどんどん上がり、ダイエットも成功しやすくなります。