毎日欠かせないドライヤー。髪を乾かすときに活躍しますが、使い続けているとコードがどんどんねじれてきて、ストレスを感じたことはありませんか?気づかないうちにコードが絡まってしまい、取り扱いが面倒に。実は、このねじれたコードをそのままにしておくのは非常に危険です。最悪の場合、断線によって火花が飛び散ることもあり、ケガをしてしまうリスクもあります。この記事では、コードのねじれを簡単に元に戻す方法と、ねじれを予防するためのコツを詳しくご紹介します。
コードのねじれを解消する手順
ドライヤーのコードがねじれてしまうのは、日常的な使用によるもの。特に本体からコードが伸びる根元部分が一番影響を受けやすいです。この部分から順番に、コードの先まで丁寧にねじれを取っていく必要があります。しかし、コードはしっかりした素材でできているため、素手で作業を続けると指が痛くなることもしばしば。そこで、手袋(例えば軍手など)を使うと、指の負担を軽減しながら作業を進めやすくなります。
具体的な手順
1. 本体の根元から作業開始
まずはドライヤー本体に近い部分のコードからねじれを取っていきます。ねじれている方向と反対にゆっくりと回転させて、ねじれを解消します。
2. 少しずつまっすぐに
コードを一度にまっすぐにするのは難しいので、少しずつ反対方向にねじりながら進んでいきます。この作業を何度も繰り返すことで、コード全体をまっすぐに戻すことができます。
3. 根気が重要
ねじれを取った後も、コードは自然と元の状態に戻ろうとすることが多いです。そのため、時間をかけて慎重に繰り返すことが成功の秘訣です。
この方法は多少手間がかかるかもしれませんが、放っておくとさらにひどいねじれや断線の原因になるため、早めに対処することが大切です。
どうしてコードはねじれてしまうのか?その原因を解明
そもそも、ドライヤーのコードがなぜこんなにも簡単にねじれてしまうのでしょうか?これはドライヤー内部のモーターが回転して振動を生じるため、その影響でコードも自然と回転してしまうからです。特に、対策が施されていないドライヤーでは、この現象がより顕著に現れます。最近の製品には、このねじれを防止するための工夫が施されているものも増えていますが、従来のドライヤーでは避けられない問題です。
ねじれを防ぐための保管方法
コードがねじれてしまうのを防ぐには、日頃からの保管方法にも注意が必要です。例えば、ドライヤーを使い終わった後にコードを本体に巻きつける人が多いですが、これは逆効果です。特に根元部分が過度に曲がることで、断線のリスクが増してしまいます。代わりに、次のような方法で保管するとよいでしょう。
マジックテープで束ねる
コードをまっすぐにした状態で、マジックテープやゴムバンドを使って軽く束ねることで、ねじれを防ぐことができます。
フックに吊るす
コードを直接地面や床に置かず、フックに吊るすと、ねじれや絡まりを避けることができます。ドライヤーの置き場所を工夫するだけで、コードが自然とねじれるのを防止できます。
まとめ:ドライヤーのコードねじれは早めに対処を!
ドライヤーのコードがねじれてしまうのは日常的な問題ですが、適切な方法で元に戻せば危険を回避できます。根元から丁寧にねじれを解消し、作業後は再びねじれが生じないように保管方法を工夫しましょう。ドライヤーは長く使いたいもの。ちょっとしたケアで寿命を延ばし、快適に使い続けられるように、ぜひ実践してみてください!