これからの季節、夏バテ解消にうなぎを食べる機会が増えてきます。
お店で食べるうなぎは温かくとっても美味しいのですが、家庭でうな丼を作ろうと思い、
うなぎの蒲焼きを買ってきても、お父さんが帰ってくる頃には冷めてしまっています。
夜中にフライパンで温めるのもめんどくさいので、
なんとかレンジで美味しく温められないものでしょうか？
レンジで美味しく温める方法
用意するもの
うなぎ
酒大さじ2
割りばし1膳
たったこれだけです。ちょっとの工夫で美味しく食べられるのなら頑張ってみましょう！
温め方
1：耐熱皿に2本に割った割りばしを間隔を開けて並べてください。
2：割りばしの上に皮を下にしてうなぎを乗せます。
このとき耐熱皿とうなぎの間には割りはし分の隙間が出来ます。
3：うなぎにタレをかけます。
4:うなぎの下に置いた割りばしの隙間に酒大さじ2を入れてください。
お酒の蒸気がうなぎをふっくらさせてくれます。
5：ふんわりとラップをかけて加熱します。
ぴったりとラップをかけると蒸気の逃げ場がなくなり、ベチャっとなってしまいます。
加熱時間は1尾につき500Wで1分ほどでOKです。
各家庭のレンジによっても変わりますので、冷たいようでしたら少しずつ過熱してください。
しまった！ラップを買い忘れていた！
うなぎを買いに行ったついでにラップを買う予定だったのに、頭はうなぎでいっぱいになっていてラップを買い忘れていたしまったなんてこともあります。
そんな時の代用品として、耐熱皿にうなぎを包み込めるほどの長めに切ったクッキングシートを敷き、うなぎの皮を下にして、うなぎに直接上から酒大さじ2を振りかけてください。
クッキングシートで鮭のホイル焼きの用にうなぎ全体を包んでレンジでチンしてください。
過熱時間はラップバージョンと同じで大丈夫です。クッキングシートの場合、蒸気を通してくれるのでラップのようにふんわり巻かなくてもOKです。
なんで、そのままレンジで温めないの？
買ってきたパックから取りだしタレをかけてそのままレンジで温めても食べられるのですが、水分が飛んでパサパサになってしまいます。
身も固くなってしまうので、せっかくいつもより豪勢な夕食にしようと思って買ってきたのに全てが台無しになってしまいます。
考えてみれば、ご飯をレンジで温める時もラップなしだとパサパサになってしまいますよね。
簡単にうなぎの温め方はレンジで出来ます！
・うなぎを温める時は酒を使って酒の蒸気で温めるようにしましょう。
・ラップはふんわりとかけないとベチャっとした仕上がりになってしまいます。
・ラップを切らしていたらクッキングシートで代用もOKです。
仕事で遅く夜中に帰ってきたお父さんの食事の支度は正直、眠いし面倒ですが、家族の為に一生懸命働いてくれているからこそうなぎも買えるのです。
ちょっとの一工夫でお父さんがまた元気に働きに行ってくれるなら、眠い目を擦りながら頑張ってうなぎを温めてあげてください。
