鉄のフライパンは焦げ付きやすく、手入れが難しいと思っている方は多いですね。
鉄フライパンでもしっかりと手入れして上手に使えば焦げ付かなくなり、長持ちさせることができますよ!
鉄フライパンの手入れ方法をお教えしますね。
空焼き
鉄フライパンは使い始めが肝心なのです!
使い始めるときに「空焼き」をしておけば、手入れがびっくりするほど簡単になりますよ。
ほとんどの鉄フライパンは錆びないようにと、錆び止め加工がされています。
空焼きをすることでこの加工を取りのぞき、油なじみをよくすることができます。
空焼きの方法
①フライパンの表面のホコリやゴミを食器用洗剤とスポンジを使って洗い、洗い流したあと水分をよく拭き取ります。
②ガスコンロを強火にしてフライパンの内側と外側を空焼きします。
空焼きするとニオイがするのでしっかりと換気しながら行ってくださいね。
煙が出てきますが、煙が出なくなるまで焼き続けましょう。
③色が黒色、もしくは紺色からうすい青色に変色していきます。
フライパン全面がうすい青色になるまで焼き続けましょう。
④焼き終わったら冷まし、完全に冷めたら食器用洗剤とスポンジで洗って水気をよく拭き取って終了です!
油ならし
空焼きが終わった鉄フライパンに油をなじませ、表面に油の膜を作ります。
油ならしをすることで錆びにくく焦げ付きにくいフライパンになりますよ。
油ならしの方法
①フライパンに多めの油を入れて5分ほど弱火で煮ます。
②かすかに油煙が出てきたら油を油缶に移すか、キッチンペーパーなどで拭き取って終了です!
鉄フライパンが錆びてしまっているときは金属たわしやクレンザーで磨き、それでも残ってしまった錆はサンドペーパーで削りましょう。
錆びを落としたあとは油ならしを行い、油をなじませてくださいね。
まとめ
鉄フライパンを焦げ付きにくくし、長く使えるようにするためには使い始めの手入れが重要です。
「空焼き」と「油ならし」をすることでびっくりするほど焦げつきにくくなりますよ。
ただし、メーカーによっては空焼き不要のものもあります。
空焼きをするときはフライパンの「取扱説明書」をしっかりと確認するようにしましょうね。
しっかりと手入れをすれば焦げ付きにくいと人気のテフロン加工のフライパンよりも何倍も長持ちさせることができますよ♪