花・ガーデニング

ミョウガの育て方って日当たりがよい方がいいのかな?日陰でも育つ?

ミョウガって美味しいですよね。
そのまま刻んで食べたり、味噌汁に入れたり、薬味としても使い道はいっぱいあります。

 

しかし、買うとちょびっとしか入ってないのに結構高かったりします。
ならば自分で育てて好きなだけ食べれば良いのですが、他の植物同様日当たりが良くないと育ちが悪いのでしょうか?

お庭に日が当たらないお宅では育てるのは無理なんでしょうか?

 

ミョウガが好む日当たり

実はミョウガは日陰を好んで育ちます。
直射日光があたる場所などはとても苦手な植物です。

 

他の植物は日当たりが悪いと育ちがイマイチなので、ミョウガも一緒に日当たりのよい場所に植えてしまうと、ミョウガだけ育ちが悪くなってしまいます。

 

ミョウガは庭の日の当たらないところに植えてあげましょう。

 

もし、庭が南向きで全体的に日が当たるようであれば、ミョウガ専用に日陰を作ってあげなくてはなりません。
射光ネットなどホームセンターで販売しているので、購入してきて他の植物が日陰にならないようにちょっと離れた場所にミョウガ専用エリアを作ってあげましょう。

 

ミョウガが好む土地

ミョウガは乾燥を嫌います。
梅雨時はジメジメしているので良いのですが、本格的な夏が来ると、土がすぐ乾燥してしまいます。
朝晩の水やりだけではとても追い付かないので、出来る限り乾燥を防ぐために土の上にワラや腐葉土などを根元辺りに敷き詰め乾燥を防いであげましょう。

一日中水をあげているわけにもいきませんしね。

 

結局ミョウガの好む場所は

いくらミョウガが大好きでたくさん育てたくて、可愛がって庭の一等地に植えてはいけません。
庭の一等地はぜひトマトやナスなどに譲ってあげましょう。

 

結局ミョウガは庭の片隅でジメジメした日陰で良く育ってくれるので、庭よりもお隣さんのお宅との境目辺りの日当たりが悪い場所を有効利用できそうです。

 

そんなにお隣さんと隣接していないようであれば、せっかくなので庭でお茶を飲めるように、テントを張ったり、テーブルを出したりして、憩いのスペースを作れば、人間も優雅な気持ちになり、ミョウガも日陰で生き生きと育ってくれることでしょう。

憩いのスペースでお茶を飲んでいれば、ミョウガの土が乾燥したこともすぐに気づくので水をあげることを忘れないで済みます。

 

ミョウガの水をあげるペース

夏場になったらとにかく毎日の日課にして水を絶やさないようにしてあげてください。

ジメジメしている所に植えていて大丈夫と思っていると、案外忘れてしまって枯れてしまう恐れがあります。
大事に育てれば長い間ミョウガを楽しむことが出来ます。

 

まとめ

ミョウガを自宅で育てるには、気を付けるポイントさえしっかりと守っておけば、毎年ニョキニョキとミョウガがはえてきます。

これで、スーパーでちょっとしか入っていないミョウガのパックにお金を出さなくても済みます。
ミョウガが好きな方は庭の片隅でミョウガ栽培にチャレンジしてみてください。