圧力鍋でカレー作り!煮込む時間は?失敗しないコツ

料理

圧力鍋って便利ですけど、煮込み時間を間違えてジャガイモの姿が見えなくなったり、
水分を入れすぎてサラサラのコクの無いカレーになってしまったりと時短はできるけど、なかなか使いこなせなく、結局買ってから数回しか使っていない方も多いのではないでしょうか?

 

せっかく買ったのですから、キチンと圧力鍋の事を知って活用する事で時短&節約になりますので勉強していきましょう!!

圧力鍋でダメな事は?

 

圧力鍋調理しないほうがよい物ってあるんです。普通に煮た時に泡立つ物・膨らむ物・被膜に覆われた食材です。

膨らむ物のには豆類などがあると思いますが。豆類は圧力鍋で出来ますが膨らみますので必ず量を守って行います。

入れない方が良い調味料として、カレーやシチューのルーです。とろみがある物もノズルを詰まらせてしまいますので、入れて調理しないように気を付けましょう。

圧力鍋は10分加圧するごとに200ccの水分が必要になります。
無くなると空焚きになりますので注意が必要ですが、中の食材水分ともに鍋の深さの3分の2位までにするようにしましょう。

 

圧力鍋でカレーの作り方は?

お家によってカレーの作り方は色々あると思いますので今回はざっくりした作り方とポイントをご紹介します。

 

材料を用意する→材料を切る(ジャガイモ・玉ねぎ・人参は気持ち大き目にカットする)→

圧力鍋に油を敷き肉を炒める→そこに野菜を入れ軽く炒める→水分を入れる(普段より50cc~100cc位少な目にする)→

加圧する(量や圧力鍋にもよりますが、大体2~5分程加圧するあくまで加圧する時間です。火をつけ始めてからではないです)→

火を消して、圧力が下がるまで待つ→ピンが落ちたら蓋を開けてルーを入れて5~10分とろみが出るまで煮込む→完成です。

 

圧力時間の目安

 

大体、通常の料理の煮込み時間の4分の1~5分の1程度の時間と考えて加圧すると色々な料理に応用できます。

作り方で示した2分~5分と書きましたが、カレーと一言で言っても牛スジカレーなどとなると加圧時間が変わってくるかと思いますので、普通の鍋で作る4分の1~5分の1位と考えて作ると良いです。

その際注意する事は、野菜は10分以上加圧すると溶けてなくなってしまいますので、野菜は後で入れるなど工夫して下さい。

 

まとめ

圧力鍋で作ると味が染みないと思っている方も多いいるかと思いますが、味が染みるスピードは温度には関係ないので、火を消してからしばらく置いておくと味が浸み込みます。大体最低でも30分位放置してください!!

 

ただ、放置しているだけなので、光熱費はかかりません。

 

圧力鍋で調理する事で節約にもなりますので、長時間煮込む料理には是非使って下さい。