シュッと吹き掛けるだけのスプレータイプの日焼け止めが多く出回っています。
手が汚れず吹き掛けるだけなのでとても楽ですが効果のほどはどうなのでしょうか?
スプレータイプの効果
実はスプレータイプの日焼け止めは液体をスプレーしているので、非常に水に弱いです。
夏場は外に出ただけで滝のように汗をかくなんて方にはオススメは出来ません。
もし、使うのであれば汗をかいたら拭き取ってまたスプレーすると効果的に使えますが、私の場合、外に一歩出ただけで汗がタラリと出てくるので目的地に着くまでにスプレー1本使いきってしまいそうです。
皮膚に水分さえついていなければ効果は塗るタイプの日焼け止めとほとんど変わらないので、背中など一人では塗りにくい場所をカバー出来るのでとても便利です。(ちゃんと背中にスプレーされているかは微妙ですが)
現在はウォータープルーフのスプレーも販売されていますが、汗かきさんや、海に行くときなどは、塗るタイプの日焼け止めを使った方が良いですね。
あんまり汗をかかないと言う人でも、皮膚は目に見えない汗をかいているので2,3時間に1度は塗り直しましょう。
効果的な使い方
汗や水に弱いことはわかったので、あまり汗をかかない前提で効果的に使う方法を紹介します。
ムラをなくす
スプレーなので、シュッとした時にどうしてもムラが出来てしまいます。
自分ではちゃんとスプレーしたはずなのに、気づいたらマダラに日焼けしていたなんて事もありますので、スプレーしたら、結局手は汚れてしまいますがまんべんなく伸ばすように塗りましょう。
密着度を高める
塗るタイプの日焼け止めは直接クリーム状の日焼け止めを肌に塗っているので、密着度があがりしっかりと日焼け対策をしてくれます。
スプレータイプも吹き掛けて終わりではなく、ムラをなくすときにスプレーを伸ばすついでに手の平で密着させてあげましょう。
この2つをするだけでもだいぶスプレータイプの日焼け止めでも効果は感じられます。
こまめにスプレーし直す
効果をあげるには、やはりこまめに使用することをオススメします。
塗るタイプの日焼け止めですら、こまめに塗りましょうと書いてあるくらいなので、スプレータイプも、汗をかいたらシュッ、外に出るときシュッ、と何度もスプレーしてください。
その度に、ムラにならないように、密着度を高めるようにしなくてはならないので、結構めんどくさい日焼け止めです。
まとめ
手が汚れず、吹き掛けるだけでOKかと思っていたら、実はスプレーしただけだとそこまで効果的には使えないのがとても残念です。
結局吹き掛けたあと手で伸ばしたり押さえたり、しかも何度もこまめにスプレーし直さないと効果が上がらない上に水に弱いので、真夏の使用は避けて、涼しい時期の紫外線対策向きかもしれませんね。
真夏でも塗らないよりはマシ程度なのでいつもなにも塗らずに出掛ける方は、習慣づけとして使ってみても良いですね。
しっかりと日焼け止め対策したいのであれば、塗るタイプの日焼け止めをオススメします。