天気のいい日に外を眺めると、点々とシミのような斑点が窓一面に付着。せっかくの景色も台無しですよね!
窓ガラス掃除をすればいいとはわかっているけど、なかなか簡単にいかない!と後回しにしてしまいがちではありませんか?
なぜ、こんなに大変なのでしょうか?
まずは、汚れの種類から見てみましょう。
窓ガラスの汚れの原因
窓ガラスの汚れの原因は、なんでしょう?
外側の汚れ
雨や風で運ばれてきた土や砂、花粉などが付着してできた汚れが原因
内側の汚れ
料理の時に出る油汚れを含んだ水蒸気や、室内のホコリ、カビや手垢などが原因
なのです。
では、窓ガラスに付着した汚れのお掃除法をご紹介します。
窓ガラスの掃除方法
重曹を使った掃除方法を紹介しますね。
重曹で重曹洗剤作り
重曹は、意外と安くで手に入る万能ものです。洗剤を買うよりうんとお得で、市販の窓用洗剤より楽に窓掃除ができます。
まず洗面器にお湯を張りましょう。お湯の温度はぬるま湯程度。冷たいと重曹が溶けにくく、お湯だとモコモコと泡がたってしまいます。
お湯に、重曹大匙4~5杯程度をしっかりと溶かしましょう。これで重曹洗剤の出来上がり。
タオルに含ませ、窓ガラスを拭いてください。
ガラスだけでなく、枠も鍵もきれいに汚れが落ちます。
新聞紙を丸めて磨く方法
新聞紙には、インクがつかわれています。このインクがほこりや油を含んだ水蒸気などの油汚れと相性がいいのです。
新聞紙1面をクシャクシャに丸めて、新聞ボールをいくつか作ります。
少し湿らす程度に水を含ませガラスを拭きましょう。
1度拭きが出来れば、次に乾いた新聞ボールで乾拭きしてあげましょう。乾拭きの新聞ボールは、なるべくモミモミして柔らかめにしてあげます。そうすることで、ガラス面を傷つけずに拭くことができます。
●お掃除のコツ●
乾拭きのタイミングは、1度拭きで窓についた水分が残っているうちに、仕上げの乾拭きをすることです。こうすることで、インクによるツヤだし、くもり防止の効果が発揮されます。
半乾きの雑巾かけ
日常の窓掃除や、2度拭きは面倒という方にお勧め。
タオルの半分だけを濡らして、乾いた面と濡れた面を合わせて硬く硬く絞りましょう。
これで拭くだけです。
ガラスを濡らすことなく汚れだけを落とす事が出来ます。
まとめ
窓の汚れにはいろいろな汚れが原因で、しつこい汚れとなることがお分かりいただけたと思います。
窓掃除は本当に大変ですよね。重曹は、ほかにもいろいろな場面でお掃除に活躍できるので、常に常備しておいてもいいアイテムだと思います。
1度徹底してお掃除しておけば、後は日々こまめにお掃除することで楽に汚れが落とせることでしょう。
窓がピカピカだと気分も違うはず、今までと違った日々が送れるといいですね!