日本の伝統行事

おみくじで大吉・大凶を引く確率とは?大凶を引いたらどうするべき?

初詣や旅行で神社に行ったときなどに、おみくじを引くことってありますよね。

大凶が出たらショックですが、そもそも大吉や大凶を引く確率って何%なのでしょうか?

おみくじで大吉・大凶を引く確率を調べてみました。

 

 

大吉を引く確率とは?

実は、おみくじというのは神社や寺によって種類が異なります。

大吉・中吉・小吉・吉・末吉・凶の6種類のところもありますし、さらに細かく12種類に分類しているところもあるのです。

 

 

また、おみくじの割合はそれぞれの神社・寺で決めていいので、あなたが知りたい神社・寺のおみくじの確率は少しだけ違うかもしれません。

一般的な6種類で、平均的な割合の確率をお教えしますね。

 

 

大吉を引く確率は「29%」といわれており、凶を引く確率は「7%」だそうです。

中吉は「16%」、小吉は「15%」、吉は「18%」、末吉「21%」になります。

 

 

大凶を引く確率とは?

一般的なおみくじの6種類では、大凶はありません。

しかし、場所によっては大凶まで用意しているところもありますよ。

大凶を引く確率は「0.013%」といわれており、約1万人に1人が引く確率になります。

こんなに低い確率なのに、もし大凶を引いたらむしろ運があるように感じちゃいますね!

 

 

凶・大凶を引いたらどうすればいい?

凶や大凶のおみくじを引いたら、境内にある木の枝に結びましょう。

神社・寺の木には霊力がこもっており、悪いおみくじをその木に結ぶことで浄化してくれるといわれています。

大吉や中吉などの良いおみくじは持ち帰り、お守りにするといいですよ。

 

 

しかし、末吉など良いのか悪いのかよく分からない微妙なおみくじを引いた場合は、どうすればいいのか悩みますよね。

そんなときは、書いてある内容によって決めるといいですよ♪

悪いことが書いてあるなら木に結び、良いことや嬉しいことが書いてあったならお守りにしましょう!

 

まとめ

おみくじの大吉を引く確率は「29%」で、大凶を引く確率は「0.013%」です。

しかし、おみくじというのは、各神社・寺によって入っている種類や割合が異なります。

なので、場所によって確率も変わってくるのです。

 

 

東京の有名な浅草寺は30%の割合で凶が出ると公表しています。

これは、凶が転じて大吉になるという考えから、このような割合にしているそうですよ。

 

 

凶や大凶が出ると、ほとんどの人は落ち込んでしまうでしょう。

しかし、これ以上運勢が下がることはなく、運勢は上がる一方だというように、プラス思考に考えてみるといいですよ♪