モンステラの増やし方はどうしたら良いの?

花・ガーデニング

モンステラって、南国のリゾートホテルに置いてあるイメージが強いのは私だけでしょうか?

そんなモンステラ、成長していてすぐに飾ることが出来るものだと、なかなかお値段が高い!

 

 

自宅でリゾート気分を味わうなら、出来たら増やしてお金をかけずに楽しみたいものです。

どうしたらモンステラ増やせるのでしょうか?

 

挿し木で増やす

邪魔になって切り戻した時に切った茎を使うと、わざわざ挿し木用に切らなくても良いので便利です。
そもそも、挿し木ってなに?って方もいらっしゃると思うので、軽く説明しますと…

 
切った植物の茎などを土に植えることにより切った茎の部分から根っこが生えてきます。
これで増やしていくのです。

 
5月から7月頃までに葉っぱのついた茎の部分を使って、土に植えて、繁殖させていきます。

夏の植物もそうですが、このぐらいの時期が植物が一番元気に育つ時期です。

 

 

元気な時期に挿し木をすれば、増やす側も元気に育ってくれます。

 

増やし方

葉っぱがついている状態のモンステラの茎を、培養土など通水性と保水性のある土に植えます。
しっかりと植えてあげて、植えたら水を与えましょう。

 

でも根っこがないからすぐ倒れる

そうですね。確かに植えたては、土の中に根っこがしっかりと張っている状態ではないので、ただ、土に刺さっているだけです。

モンステラの挿し木がグラグラするようならば土の中でしっかりと根が張ってくれるまで支柱で支えてあげましょう。

 

 

倒れたら直すなんてことをしているよりも断然楽ですし、モンステラにも負担が少ないです。

 

なにやらカビが…

風通しが悪いとカビや虫の発生に繋がってきます。
日本では調度梅雨時ですが、とにかく日当たりがよく風通しの良いところで育ててあげましょう。

大事にしてあげていると、およそ1カ月後くらいには根っこも張ってきて、そのうち葉っぱの数が増えてきます。

 

 

葉っぱの数が植え、当初より2,3枚増えてきたら、そろそろ新しい鉢にお引っ越しをさせてあげてください。

 

 

この引っ越しがしばらく定住する場所になるので、水捌けの良い素敵な植木鉢に植えて、冬場は日光の当たる暖かい場所に置いてあげ、夏場は直射日光を嫌いますので、風通しの良い日陰に置いてあげましょう。

 

やだ!虫が!

夏場によく発生する虫がカイガラムシと言う害虫です。
カイガラムシが発生するだけでなく、糞に寄ってくる菌で発症する黒すす病も厄介です。

 

 

とにかくカイガラムシを見つけたら駆除することで、黒すす病も防げます。
カイガラムシと言うくらいなので、成虫になると体が硬い膜でおおわれてしまい、薬が効きにくくなります。
ここまで来たら、薬を使わず歯ブラシなどで直接擦って取り除く方法しかありません。

 

まとめ

うまく増やせて大きく育てられたら、毎日リゾート気分を味わえます。

 

 

何個かチャレンジで増やしてみて、成功したら、その中でも特に形の佳いものを撰んで、お友だちにプレゼントしたりすると大変喜ばれます。
愛情込めて増やしてあげてください。